2011年12月30日金曜日

願いごとは進行形で

ちらっと耳にしたんですが、願いごとは進行形、または過去形で書くといいんですって。

「英語の成績がうなぎ上りしつつあります!」とか「TOEICついに900点越えしました!」とか。

2011年は我ながらよく働いた年でした。母達が元気でいてくれたことと夫の平日の晩御飯がいらなかったのが、よく働けた理由です(笑)。ご協力ありがとうございました♥


3月の地震以来、明日何があるかわからない・・・とつくづく感じた激動の1年でしたが、おかげさまで今、私は穏やかに暮らしています。2012年もこの生活への感謝を忘れず、いまだ困っている方々へ、私にできることをしっかりと実行していきたいと思います。そのためには私が健康でいて、しっかり稼がないと・・・(笑)。

ともあれ、今年も1年間、本当にありがとうございました。そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。

教室は1月6日からです。

皆さま、良いお年を!











2011年12月29日木曜日

ギリシャからのカード

アメリカにいた頃、お向かいにギリシャ人の家族が住んでいました。
ちょっと理屈っぽい彼女は、あまり上手じゃない英語でよくアメリカの風習や人を「どうかと思うわね~」という感じで批判していて、郷に入らば郷に従えとばかり、アメリカのすべてにホイホイ迎合してしまう私には、彼女のコメントがちょっと耳が痛く、すごく新鮮に思えました。

アメリカでは、確か子供が12歳になるまでベビーシッターが必要で、そして12歳になったらすぐによその子のベビーシッターができるのです。
彼女は「まったくばかばかしいと思わない?」と言ってきて、「うちの子はアメリカ人ほど子供っぽくないから、ベビーシッターなんていらないわ。日本人のあなたの子供も大丈夫だと思う。だから、お互い出かける時には知らせ合って、『何かあったらお向かいに知らせろ』って子供たちに言っておくだけでいいんじゃない?」と提案しました。
当時10歳くらいだった両家の子供たちは、そんなわけで親のいない間、ベビーシッターなしでのびのび家で遊んでいたわけです。法律違反でしたけど…。

そんな彼女は頑固にメールをやらないので、年に1回だけクリスマスカードをやり取りするだけですが、そのカードにはいつも彼女のまじめさと友情があふれていて、私の宝物になっています。

今年、彼女は日本の地震と原発事故のお見舞いと同時に、自分の国の大変さも書いてきました。
若い人は国を出ていき、年寄りには先に何も希望が見いだせない、と。
ご主人が(お役人でした)仕事をやめたので、自分が英語の先生として頑張って働いている、と。

私たちお互い、たいして上手でもない英語で頑張って働いてるんだ。。。
久しぶりに長い手紙を書こうかな、と考えています。

2011年12月27日火曜日

年末の第9って

学校は冬休み。
今年もあとわずかになりました。

12月は娘が友達の結婚式のために少し帰国してきて、偶然お婿さん(ってどう呼べばいいんでしょうね?)の日本出張が重なった(とはいえ1泊2日の出張で大忙し)ので集まったり、クリスマス当日に息子がお友達と一緒に数時間帰ってきたり、いつもよりちょっと華やいだ月でした。

なんだかいつも夫や母達と過ごしているので、若い人が家にいると賑やかでめまぐるしいです。まぁ、顔を見せてくれるのはありがたいことですが。

アメリカの友人が何で知ったのか、クリスマスメールに「日本で年末にベートーベンの第9をやるって聞いてびっくりした」と書いてきました。
確か、たくさんの人数が舞台にのれるのでお正月の御餅代が稼げていいから・・・という理由だったと思いますが、それでよかったかしら。責任重大なので、ちょっと調べてからメールを返したいと思います。

2011年12月11日日曜日

期末試験が終わって

12月もあっという間に10日を過ぎてしまいました。
生徒さんの期末試験も終わり、結果は悲喜こもごも・・・。
学校により、先生により、試験問題はいろいろで、「こんなの出すかな~・・・(ヒドイジャナイカ!)」と思うような問題もあります。もっと大局的にみてくれたらいいのに・・・というような愛が感じられない採点の仕方とか・・・。

でも私が学校や先生を批判するわけにはいきませんから、そこは黙っています。
良問でも全員が100点を取るような問題じゃダメですものね。

まぁ、試験の良しあし=能力 ではないので、点数に結びつかなくてもそんなにがっかりしなくていい場合もあります。反対に、点数が取れていても、大事なところに見落としがある場合も。
まぐれ当たりも素直に認めて(笑)、まんべんなく見直しをしましょう。

「テストの見直しなんてヤダ~」という気持ちはよくわかりますが、「なぜバツ?」「なぜマル?」とひとつひとつ見直すことは、次につなげるためにとっても大事。
勇気をもって立ち向かいましょう!!

2011年11月23日水曜日

Happy Thanksgiving Day!!

11月第4木曜日は感謝祭 Thanksgiving Day です。
アメリカでは国内線が1年で一番混むといわれています。親戚、家族が集まって七面鳥やかぼちゃパイを焼き、にぎやかに過ごす日のようです。
息子が彼女を連れてくる、とか、結婚した娘が今年はお相手の実家ではなく我が家に帰ってくるかしら、とか、施設暮らしの親を1週間迎え入れる、とか、アメリカ人の友人も、何かと心穏やかではいられない時期みたいで、昔は他人事と聞き流していたそんな話も、今では私も興味津々…。

ひとりの友人は、次男夫婦とお嫁さんの両親と自分たち夫婦と未婚の息子を「my extended-family」と称し、何かと一緒に集まっているようです。「そうすれば、寂しくサンクスギビングやクリスマスを過ごす心配がないからね」と。

さばさばしているように見えるアメリカ人ですが、実は私たちよりずっと家族の集まりを大事にしているのでは、と思う時があります。

アメリカにいた頃は、サンクスギビングにいろいろなところからご招待を受けました。その時期に寂しい人がいないように、気を遣ってくれるのですね。
招かれたところには「お赤飯」をお土産にして、喜んで伺いました。
お赤飯って、意外と人気があるんですよ。七面鳥のお腹の中の詰め物にちょっと似ているからかもしれませんね。

2011年10月31日月曜日

Happy Halloween!!




日本でも、ハロウィーンはずいぶん定着してきたみたいですね。

オレンジ色が大好きな私は、ハロウィンカラーの小物を家に飾るのが大好きです。

先週のクラスでは、ハロウィンの由来や、アメリカでの当日の様子や、パーティーメニューや、そんなことを英作文にして楽しみました。

アメリカの英語のレッスンでJack'O Lanternを彫ったこともいい思い出です。

Have you carved your pumpkin to make a Jack - o Lantern? Are you wearing something orange and black? Are you looking for ghosts and goblins? I hope you have pleasant memories your childrens' Halloween activities here in the States.

アメリカから、こんなメールが届きました! なつかしい…




2011年10月22日土曜日

久しぶりに

人のブログを読むのは大好きなんですが、自分のブログとなると…。
10月に入ってから書いたっけ?と思いながら見てみたら、なんと9月15日に書いたきり???
もう少し更新するよう、心がけたいと反省してます。

このところ、このブログを通じて問い合わせをいただいたり、生徒さんの文化祭によんでいただいたり、細々ですが英語教室やブログをやっていてよかったな。。。と思うことが続いています。

実は春に今までかかわっていた団体の勧めで「キャリアカウンセラー」の資格を取り(・・・思ったより大変で、何度始めてしまったことを後悔したか…。人生最後の資格にしたいです)、そちらの仕事が増えてきています。
でも、家で生徒さんと英語の本を開くと、やっぱり私は英語が(というより、英語の本、かな・・・)好きなんだな~と・・・。

しばらくはクラス数を増やすことはできませんが、これからも寺子屋Englishはしっかり続けていきたいです。
よろしくお願いいたします。

2011年9月15日木曜日

Today is a present.

Yesterday is a history.
Tomorrow is a mystery.
Today is a gift.
That is why we call it a present
.

時々聞くのですが、いい言葉ですね。
今日は贈り物。だから今日のことをプレゼント(現在)って呼ぶんだ・・・って訳すと何やらわかりづらいですけど。

大変な台風の被害がまたあって、地震の時に感じた無力感を思い出しました。
でも、今日のようにきれいに晴れた穏やかな日もまた、やってくる。
元気を出していかなきゃね。

トイレからの返信

あっという間に9月中旬。
寒い。。。とか言ってたのがウソみたいに、このところはまた猛暑復活です。が、朝夕はさすがに秋の気配。夜はお月様がきれいです。

さて、中高生は試験期間中で、クラスが少しイレギュラーになっています。
来週は祝日も2日あるので、間違わないように注意しないと!

先月のことですが、時間になっても生徒さんが来ない。10分待って「英語の時間ですよ~」とメールしてみましたが音沙汰なし。20分を過ぎた時点で自宅に電話すると、お手伝いの方が「姿は見えません。どこに行ったのかしら」と。
待っていても落ち着かないので「今日は中止。次からは必ず連絡してね」とメールをしてから外出しました。と、桜木町に着いた時点で「すみません」と一言返信が。

実はその日は学校で補習の日だったんですって。英語のことはすっかり忘れてしまっていて、休み時間にトイレで携帯をみてびっくり!でも携帯は学校では禁止なので、隠れて一言だけ返信した、というわけでした。

まぁ、時々あります、こういうことは。
私もいつ自分がやるか不安なので、お互いさま、ということで^^

2011年8月21日日曜日

さ、さむい…

お気に入りにブログをチェックしながら自分のところに来てみたら「暑い!」とありましたが。。。。
。。。。一昨日の夕方からすっかり涼しくなって、そして今朝は寒いくらいです。
あわてて、しばらく見るのもイヤっだったような長袖シャツと長いズボン(って年がわかる!)を出しました。そして、先週NETで買おうと思ってカートに入れていた麻のブラウスを削除。
明日出すつもりだった職場の「残暑お見舞いはがき」もどうしましょう・・・。冷蔵庫のスイカも人気ゼロです。

先日質問のあった摂氏(C セ氏)と華氏(F カ氏)の換算の仕方を載せておきます。
C=5/9(F-32)
摂氏37、8度が華氏100度になります。
ちなみに華氏はFでファレンファイトという人が用い始めた温度の単位、摂氏はCでセルシアスさんが始めたものだそうです。「華」「摂」は人名に対する中国での当て字なのだそうです。
日本では℃しか使いませんが、アメリカは華氏ばかりです。

アメリカの単位は、距離・長さにしても時間にしても重さにしてもお金にしても全部メンドクサイ・・・。



2011年8月18日木曜日

暑い~

毎日暑いですね。でもこの暑さは今日までだとか…。
ほんとですか?!期待してますよ。。。

先週から今週にかけて、お盆でお休みのクラスが多いです。
狂った曜日感覚を元に戻し、またがんばっていきましょう。

先日シンガポールから、娘夫婦がお友達の結婚式で一時帰国していました。
ぐったりして「シンガポールより暑い~!!」と言っていましたよ。
向こうは冷房=サービス、という感じで、どこも冷えているので、外に出ると「あったかくて気持ちいい!」ってことになるんだそうです。
なんだか懐かしいような話です。

アメリカの友人は「毎日、横浜の気温を新聞で見ているけど大変だね」みたいなお見舞いメールをくれました。NYの昨日の最高気温は25℃ですって。
うらやまし~。

2011年7月17日日曜日

A to Z Mysteries Collection #1














もうひとつのシニアクラスでは Ron RoyCapital Mysteries Collection(4冊が1冊になっているお得な本)を終えて、同じRon Royの

A to Z Mysteries Collection #1(これも Four Books in One!) を読み始めました!!
キャピタルミステリーズはワシントンDCを舞台にした都会の子供、A to Zの方はどこかのんびりした田舎の子供が主人公の推理(探偵?)物です。
キャピタルミステリーズの方は、2人の主人公が動き回るところをわりとよく知っているので、その分興味深かったのですが ( この前ワシントンDCに行った時、わざわざジェームススミソンのお棺の写真を撮ってきて、生徒さんにスゴク受けました!!←第3話のThe Skelton in the Smithonian 参照 ) A to Zも、♪のんびり&からり♪とした良きアメリカの雰囲気がたまりません♡ 

Ron Royの文章はそれだけを読んでいると気づきませんが、他と比べると整っていて、分詞の使い方、時制、仮定法など、かなり教育的におすすめです。

2011年7月2日土曜日

教育ママagain!

先日、息子が会議に出席するためにアメリカに1週間行ってきました。
息子は家族の誰よりも早くアメリカになじみ、英語をネイティブ並みに話していたのに、帰国後は全く英語に触れようとせず、中学へ入学してからは、皆と一緒にABCから習っていました。
せっかく英語ができるのにもったいない、と私はよく言いましたが、息子曰く「苦労して身につけたものじゃないし、全然もったいなくないよ。日本のものの方が面白いし!」。

グアムやハワイには友人と行っていたようですが、アメリカ本土は帰国後初めてで、言葉がわかるのかしらと案じていたところ、報告が。
「結構わかっちゃったよ」ですって。「小さい時に身につけたものってすごいね」と、息子らしくない素直な感想でした。
「やっぱ英語は便利だね。オレもこれから少し勉強を始めようかな」・・・って、それがわかるまでに18年かかったわけです・・・。

「そうだよ、勉強した方がいいよ!TOEICのコツ、教えてあげようか?」と言ったら、あっさり「いい」と断られてしまいました。

2011年6月30日木曜日

英検結果

またまたのご無沙汰…って、近頃ずっとですね。
数少ない読者の皆さま、せっかく読んでいただいているのにすみません。

英検についても、このごろ全然ふれずにいましたが、生徒さんは果敢にチャレンジしています! が、今回は続けての受験で、準備不足で残念な結果がかさなってしまいました・・・。

でも、以前書いたと思いますが、ギリギリで合格して勉強をやめちゃうのが一番もったいないのです!!
悔しい気持ちを忘れずにこの夏3ヵ月がんばれば、
秋にはきっとうれしい結果が出ますよ。
特に2級までは、いくら勉強しても勉強し過ぎることはないと思っています。(準1級以上になると、あまり実用的ではないような。。。。)受験にも海外旅行にも役立つ英語が身に付きます。

がんばりましょう!!

2011年6月13日月曜日

走る以外のRUN

この週末は娘の誕生日。娘の年に私は幼稚園児2人の母親だったな~と心の中で。。。
久しぶりにスカイプで話をしました。
赴任先で仕事に夢中の毎日。健康にだけは気を付けて。

クラスでrunって、走るって意味ばかりじゃないよね、という話になりました。
すぐ理解して、そうそう、run a companyもあるし、run a meetingもあるんだよね!とニコニコ・スラスラ答える。すごいな~♪♪ と思っていたら、なんとJRの車内テレビでパックンが繰り返し教えてくれているではないですか!
これだけ広まってしまったら、もう英検には出ないかも・・・(笑)。

今回の英検、学校の中間試験と一緒にあっという間にやってきてしまい、準備もままなりませんでしたが、どうだったかしら。合格ならラッキー 不合格なら、勉強のチャンスと考えて、また頑張りましょう!!

2011年5月29日日曜日

近況です

中・高生は学校によって、中間が終わったところ、まだのところ、いろいろです。終わった人がのんびりかと思えば、「え~ん、ヤマが外れた…やり直したい~」と。その悔しさは是非、期末用に取っておいてね。

シニアクラス、新しいペーパーバックに入りました。。。が、ちょっと簡単すぎたかも。
・・・まぁいくら簡単に読めたとしても、そういう文章は私たちはなかなか自分では書けないわけで、自然な言い回し、giveやtakeやhaveなどプラス前置詞を使っての表現(簡単に見えて、実は難しい!)をおぼえるのにはとっても役に立つはずです。

今回読んでて気づくのは、今の文章って副詞を正しく使わないんだな~ってことです。
形容詞は名詞を修飾、副詞は動詞(など)を修飾!!って普段のクラスで口うるさく言っていますが、この本では平気で形容詞が動詞を修飾してる。これが、向こうの子どもの当たり前なんですね。

今まで学んできた英語とは違う!とショックを受けるのではなく
こうだから言葉っておもしろいよね!って思ってもらえるといいのですが。

2011年5月18日水曜日

「寺子屋」で再デビュー(汗)

やはり心のどこかで気になっていたので、「寺小屋」を「寺子屋」改めさせていただきました。
こういうことで人の教養ってでるんですね。・・・いやいや、教養の前の段階かな・・・。 ホントーにハズカシイ!!!

これからは「寺子屋English」をどうぞよろしくお願いいたします。

ぱぁ~~~っと!!

人のブログを読むのは好きで、毎日のようにあちこちお邪魔しています。
ずっと更新のないブログには、ちょっとがっかりしながら、もう読むのやめちゃおうかな~なんて思うんですけど・・・って、自分のブログはどうなってます??
読みに来てくださる方、ほんとうに更新が稀ですみません。

おかげさまで、元気にレッスンに励んでいます。
そろそろ中間テストの時期なので、中学生は忙しい。
「終わった日はぱぁ~~~~~~っと遊びたいの!!」という生徒さんの強い要望に応え、今日の夜、振替のクラスをします。今日勉強して、いつもの日はお休みに。ぱぁ~~~っと遊んでくださいな。

ちいさな教室ですので、その辺は融通がききます。・・・が、時々忘れちゃうこともあるのでご注意を。
・・・と言っている私が、ホントこの頃危ないのです。しっかりしないと!!

2011年4月26日火曜日

寄付のいろいろ

またまたブログをさぼっていて、すみません。
いただいたメールもやっとさっき読んだりして…ドキッ!!これからはもっと気を付けます。

地震の被災地への募金、自分の判断で大きな組織に行なっていましたが、いまだ必要な方へ全然届いていないらしい現実に、考え込んでしまいます。どうすればいいのでしょうね?

周りには、ケーキを焼いてパーティーを開いたり、自分で作った子供服の型紙を売ったり、コンサートに無料出演したりして、その収益を寄付されている方がたくさんいらっしゃいます。そのオリジナリティに感心!
私ができることって何かな?と考えると、本当に無芸で…。ふつうの募金以外はせいぜいNETショッピングで溜まったポイントを端から寄付していくことくらいしか考えつきません。お恥ずかしい・・・。

・・・こんなことで思い出したのは、昔アメリカで子供がさんざんやっていたFUND RAISING
たとえば、本を1週間に1冊読む。毎日半マイル走る。近所を回って空き缶を100個集める。そんな行動を決めて、スポンサーを探すのです。お隣の老夫婦が、よくうちの子供たちのスポンサーになって、子供がきちんと約束をはたすと、ご褒美のように25セント、1ドル、と払ってくださっていました。
子どもは自分で稼いだような誇らしげな顔をして(親としては近所の方にお金を出させて申し訳ないと思っていましたが)、勇んで学校に持って行っていました。
今回、子供たちが千羽鶴を折って被災地に送っても実質的な援助にはならないけれど、そういう子供たちの努力に対して、私がお金を出すことはできるな~と思います。中高年ならでは、の役割ですね。

それから、自分では被災地に行けないけれど、行く人のための物品援助もできますね。
これからボランティアにでかける知り合いのAmazonのウイッシュリストに、ボールやシャボン玉セットなどがのっていました。そういうものを送ることで間接的に被災地の子供さんを少しは喜ばせることもできるのを、つい最近知りました。

きっとまだまだ混乱は続きます。息長く、自分のできることを考えていきたいと思います。

2011年4月2日土曜日

Double Nickel

今年も誕生日がやってきます!!
あんまり嬉しくはないですが…。あ、今日ではないですよ!まだです~^^


アメリカからのカードによると、今回は"double nickel birthday"だとか・・・。さぁ、いくつでしょう?

今年のカードも派手です!
《Another birthday, and you're even nicer, wiser, warmer, smarter, cooler, kinder, hipper, funnier, zestier, and better in every way! As you can see, older didn't even make the top ten.》

なかなかこちらの年を配慮した内容ですね...
彼女はおまけに"sweeter"をくっつけてくれました。ひとつ年を取って、このカードの形容詞のようにありたいと思います。

同級生の友達は「私たちの○○歳って、時代のターニングポイントに重なり合いましたね」とメッセージをくれました。
地震後、状況はなかなか好転しませんが、我慢すべきことは我慢しながら、委縮せず暮らしていきたいと思います。

2011年4月1日金曜日

ごめんなさい!

今週は私用でクラスを少しお休みしてしまいました。
今日からいつも通りに戻ります。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

2011年3月22日火曜日

地震のあと

地震から10日。
まだまだ大変な状況の中で暮らしている方が多い中、ここ横浜はおかげさまで、落ち着いた生活が戻ってきた感じです。。。と書いていたら地震が!でも大丈夫。
今できることを考えながら、きちんと暮らしていきたいと考えています。

今朝のリトルチャロは、原作者のわかぎゑふさんがゲストでした。
このブログで間違って5日と書いていた、わかぎさんの「音楽の時間」の上演、実は震災の翌日の12日だったんです。
場所は下北沢のザ・スズナリ。ギシギシいうような階段のあるとても小さな劇場です。余震の中、電車も止まっているし、ふつうは行きませんよね。。。ところが、内緒ですが私は行ってしまいました。
(このブログ、家族…特に母達は絶対見てませんので大丈夫…知ったら絶対呆れられます!ごめんなさい)
阪神淡路大震災を経験された劇団の方たちは、自分たちにできることをできるだけ普通にと考え、反対の声も承知で、敢えて上演されたそうです。
出演者の優しい歌声は、本当に素晴らしかったです。

この時期、さまざまな活動に賛否両論、時には厳しい批判も飛び交っていますが、やみくもに人を責めるのではなく、個々の事情を察し、温かいおおらかな気持ちで過ごせたらな、と思います。

この時期、少しお休みの生徒さんが増えていますが、今のところ停電もないので、クラスは普通どおりです。
(11日は帰宅できず、キャンセルさせていただきましたが)
どうぞ無理せず、気を付けていらしてください。

2011年3月13日日曜日

地震

大変な地震が起きてしまいました。
TVで被災地の様子を見ていると本当に気の毒で、今こうして普段の生活をしている自分が申し訳ないような気持ちに…。

当日は仕事で大船にいました。地震直後から停電で、電話もパソコンも携帯も全く使えず。夕方、人があふれている駅前からバスで家に向かったものの、大渋滞に巻き込まれ、帰宅は午前1時を回ってしまいました。バスのルートも頭に入っていず、どこで降りるか、どう歩くか???
幸い歩きやすい靴だったからよかったものの、日頃から備えておかなければいけないことを、今回たくさん学びました。

バスの中ではネットニュースやツイッターやグーグルマップやワンセグや、いろんなものが役に立ち、持っている人が読み上げて情報を流してくれました。バスの運転手さんは、他社のバスとの乗り継ぎや鉄道情報を本当に何にも知らなくて、質問されると「私は運転するだけです!!」って逆切れしてました。バス会社、改善の余地、大ありですよ!もちろん無事に運転してくれることが一番大事ではありますが。

疲れたけれど、心温まる出来事にも遭遇し、こんなことで不平を言ったらバチがあたりそうです。
家では家具が動き、物が落ちて散らかって、その上に紹興酒がこぼれていてすごいにおい。どこの場末の酒場ですか?という雰囲気でした。が、最上階はほかに比べて被害が少なかったようで、下の階のお宅では、食器がうんと割れたそうです。

海外から、お見舞いメールをたくさんいただきました。家を流されちゃったのでは?と案じてくれた人もいました。横浜も港町だから津波にやられたと思ったみたいです。

救助を待つ方が、少しでも早く一人でも多く助け出されますように。

2011年3月2日水曜日

新しい本

Amazonからのお知らせであらすじを知り、絶対教室で使いたい!と思った1冊。
Kate DicamilloのBecause of Winn-Dixie

Winn -Dixieという犬を通じて新しい環境に慣れていく子供の姿を描いた、3、4年生くらいを対象とした小説のようです。
今、Ramonaシリーズを読んでいて、純真無垢で無鉄砲な幼稚園児のラモナに大笑いしているシニアクラスの次の本にぴったりなのではないかしら? 確か犬もお好きだったはずですし。

昔買った児童向けのペーパーバックは段ボール1箱持っていますが、やはり私も新しい本が読みたいです。
たとえば、昔の小説にはPCや携帯電話が出てこない=その分野の用語がおぼえられない。なので、新しい本を読んで、新しいもの関連の表現もたくさん知っておかないとね。英語の勉強のためにはいろんな時代のいろんなテーマの小説を読むのがいいですよね。
・・・とはいえ、やはりおもしろくなくてはね! 大人が読んでも面白い児童書を探すことが大事です。

2011年2月26日土曜日

チャロ

このところ、NHKの英語番組「リトルチャロ」が、涙なくしては聞けません。
お父さんの帰りを待っている間にトラックに轢かれて死んでしまい、ミドルワールドで記憶を失っていた子犬が、やっとお父さん犬に会えて “Dad!! I have been waiting for you!!!" と泣き叫ぶシーンが圧巻。
いつもPCでゲームをしながら、空いた時間に「チャロ2オンライン」で聞いているのですが、泣きながらゲームをしている私を見て、夫はかなりビックリしたみたいです。

生徒さんの「主題歌の歌詞がわからない」という質問で遅ればせながら聞き始めたチャロですが、作者がわかぎゑふさんと知り、驚きました。
私はわかぎゑふさんのファンで、ここ5~6年間のお芝居はほとんどみています。
来月も5日の「音楽の時間」を見に、下北沢に行くんですよ。
大体同じ年頃なので、めだたな~いところにすごい共通項があったり、地味なギャグがめちゃくちゃツボだったり、楽しいんです。

リトルチャロ2は3月末には終了し、4月からは再放送をするようなので、生徒さんたちにしっかり勧めたいと思っています。ホントにかわいくて、飽きないですよ!

2011年2月12日土曜日

英語力

またまたあっという間に日が経ってしまいました。
早くも2月、それもすでに半ば!!

先日の夜、英検1次の合格メールが届きました。
全く未知の文法事項を短い時間に詰め込んでの合格。
よく頑張ったな~と感心します。おめでとうございます!!

本当の英語の力って、スペルを正しく書くとか、前置詞を間違えないとかの細かいことじゃなくって、大雑把な理解力=生きる力だと思います。

詰め込んだ文法は、これからまたゆっくりと勉強できるから、忘れても大丈夫。
3級の合格は、会話を聞いて大体がわかって、標識やお知らせを見て意味を理解し…日常生活の基本の英語がわかります!という証明です。
自信★を持って、これからも笑顔♪♪で、スキルを磨いていきましょう。

嬉しいお知らせを本当にありがとう!!

2011年1月21日金曜日

暗記

「おぼえられない、おぼえられない」「英語なんてヤダ」と言っていた中3生の、教科書の一節の暗記テスト。
今日、見事テストをパスしたそうです!「教壇の前に立ったらね、もう頭真っ白。黙って立ってたらしばらくして奇跡的に思い出して結局最後まで言えたんだけど、どれくらい黙ってたのかなぁ・・・」と感慨深げ。
思い出せてよかった!!話を聞きながら私まで、その時の焦りを想像し、ぞ~~っとしてしまいました!

「まだおぼえてるよ、やってみようか?」ってもう一度しっかり暗唱してくれたその姿。感動しました!!
「がんばったね。ご褒美あげなくっちゃね」って小さなお菓子を。
「やった!!これ、机の上に飾っとくね!」 

テストは嫌だけど、乗り越えた後はこんなにも清々しい。。。これからもがんばっていきましょうね。

2011年1月16日日曜日

いろいろ

早くも1月も半ば。
英検まであと1週間です。

このところちょっと私生活のツキが落ちているような…。
先日、神戸時代から応援している林家竹丸さんの落語を聞きに行き、なんと靴がなくなってしまったのです!・・・というか、間違えられて、全然似てない靴が寂しく残っていた、という…。
昨日はある締切に追われていたのに、夏に買ったこのPCが全く作動しなくなって、大焦り。
サポートセンターに電話すると、「何かの加減でスリープ状態に入って、そのまま目覚めてない状態」という何とも詩的な診断で、1回電池を外すというショック療法で簡単に目覚めてくれました。
眠り姫なのですか、あなたは。。。

センター試験の問題をチェックしてみました。発音、アクセント、相変わらず出るんですね。内容は変わったようで変わらない、そんな印象を持ちました。
長文の大意を日本語でまとめる、なんていう問題は学校別の試験で出ているのでしょうか。
(採点の効率を思えば、良いと分かっていても難しいでしょうけど・・・)

2011年1月3日月曜日

謹賀新年

あけましておめでとうござます

帰ってきました。うふふ・・・。たくさんの人に会えて楽しかったけど、帰ってこられて嬉しいです!

昔の生徒さんからの年賀状。小さかった甘えんぼさんが中学生に、生意気盛りが社会人に・・・。なつかしいな~かわいいな~。
毎年別れがあり出会いがあり、同じ状態が1年とは続かない。そんな運命の英語教室だからこそ、1回1回のクラスに心を込めて、全力投球でいかなければ、と改めて思いました。
とりあえずは今月23日の英検対策ですよね。

今年も寺小屋Ebglishをよろしくお願いいたします。
よい1年になりますように。