2008年1月25日金曜日

☆NUMBER THE STARS☆Newbery Award

ネイティブに英語を習っている方が、それだけでは心許ないからと教室に来てくださる場合、私がしているのは、
♪英会話スクールでの予習復習に付き合ったり、
♪文法の解説を加えたり、
♪英文日記を添削したり、
♪英字新聞のコラムを一緒に読んだり・・・。 そんなことです。



先月から新しい試みとして、簡単な文庫本を読んでみることにしました。
今読んでいるのは「NUMBER THE STARS」。
第2次世界大戦中のデンマークで、10歳の少女に起こったあるできごと。大人にも面白く、優しい気持ちになれる児童書です。

作者はLois Lowry。私はこの作者のAnastasiaシリーズも大好きです!
アメリカにいた頃、娘が持っていたこういう本を次から次へと読みました。面白い上に普通の家庭の様子がよくわかって(もちろん、ボキャブラリーも)助かったものです。
本に金色のメダル(Newbery Award Medal Winner)がついている本は、ほとんど間違いなくおすすめです。( おすすめだからついているんですよね!)

2008年1月23日水曜日

何のS?

生徒さんの性格もいろいろ。
本に出ているとおり、私が言ったとおりにスッと覚えてしまう人もいれば、ひとつひとつ理屈で理解したい人もいます。

ある小学生は、私が説明しようとすると「待って待って!言わないで!!」と、どうしてそうなるかをいつも自分で考えています。
ある日、「そうか、ひとりだからSがつくのと、たくさんだからSがつくのがあるんだな~!」と。
これは、He likes dogs. のふたつのSを見ての独り言。3人称単数の動詞のSと、複数の名詞のSの発見です。すごいでしょ?
時々暴走してとんでもない理屈を思いついてしまうところがまた可愛い!
(でも、要注意!!)

これから先の彼の発見や疑問に的確にこたえていけるよう、私もしっかり勉強しないとなぁと思っています。

2008年1月14日月曜日

文の中で単語を覚える

日曜祝日はクラスはお休み・・・とずっと決めてきたのですが、月曜日はそうも言っていられません。
英検も迫っていることですし、今日はいつもどおりの開講です。

今の時期、手っ取り早いのは単語を覚えることです。教本の重要単語は多すぎると思う人も、7日間ドリルの2日目あたりに集めてある頻出単語は、この際ぜ~んぶおぼえてしまいましょう!!
英検に出てくる単語は【英検語】、文法は【英検文法】とよびたくなるくらい決まっています。 で、この英検語、英検文法はこの先、高校や大学の受験にも大いに役立ちます。

単語の覚え方ですが、「admire、賞賛する・・・」「forgive、許す・・・」ではなく、「Many visitors to Japan often admire Mt.Fuji.」 「Please forgive me! I won't do this again! I promise!!!」みたいに例文でおぼえる方がずっとラクです。
私の仕事は、生徒さんの年齢や趣味に合わせてその例文を考えることかな?
これは結構楽しいですよ。(我ながら暇人だなぁ・・・とは思いますが・・・)

2008年1月10日木曜日

偉大なローマ字

近所の小学生から手紙をもらいました。
I go to Tani san haus OK? ←谷さんのおうちに行きたいと書いたつもりです! 
と、可愛い字で書いてありました。小さい時から時々遊びに来る女の子ですが、このごろ英語に興味がある様子。「ノートに英語を書いてくれたら、その英語を自分で書いておぼえるから」と言うので、しばらく前から交換日記みたいなことをしています。
I study English.
I swim every Tuesday.
I go to school.
そんな例文から、上の文を思いついたわけですが、これはこれで通じますね!

ローマ字を習っているかどうかで、英語へのアプローチが全然違ってくるのです。カタカナ英語でもbroken Englishでも、とにかくローマ字を知っていると何とか読めるし書けるのです。
小学生と勉強していると、ローマ字の偉大さに感動することがよくあります。

2008年1月6日日曜日

初春

あけましておめでとうございます。
今年も寺小屋Englishを、どうぞよろしくお願いいたします。

穏やかなお正月でした。
我が家は娘と息子、それに母2人がそれぞれ一人暮らしをしているために、お正月は皆が集まる貴重な機会です。兄の家族、義弟の家族も一緒に、年末から年始、皆とゆっくり過ごせて最高でした!

さて、何とかの一つ覚えのようですが、英検です!!!
今回は、前回皆受かってしまったためにちょっと厳しい状況ですが、やるべきことはしっかりやってその日に備えましょう。
明日からがんばりましょうね!