2011年12月30日金曜日

願いごとは進行形で

ちらっと耳にしたんですが、願いごとは進行形、または過去形で書くといいんですって。

「英語の成績がうなぎ上りしつつあります!」とか「TOEICついに900点越えしました!」とか。

2011年は我ながらよく働いた年でした。母達が元気でいてくれたことと夫の平日の晩御飯がいらなかったのが、よく働けた理由です(笑)。ご協力ありがとうございました♥


3月の地震以来、明日何があるかわからない・・・とつくづく感じた激動の1年でしたが、おかげさまで今、私は穏やかに暮らしています。2012年もこの生活への感謝を忘れず、いまだ困っている方々へ、私にできることをしっかりと実行していきたいと思います。そのためには私が健康でいて、しっかり稼がないと・・・(笑)。

ともあれ、今年も1年間、本当にありがとうございました。そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。

教室は1月6日からです。

皆さま、良いお年を!











2011年12月29日木曜日

ギリシャからのカード

アメリカにいた頃、お向かいにギリシャ人の家族が住んでいました。
ちょっと理屈っぽい彼女は、あまり上手じゃない英語でよくアメリカの風習や人を「どうかと思うわね~」という感じで批判していて、郷に入らば郷に従えとばかり、アメリカのすべてにホイホイ迎合してしまう私には、彼女のコメントがちょっと耳が痛く、すごく新鮮に思えました。

アメリカでは、確か子供が12歳になるまでベビーシッターが必要で、そして12歳になったらすぐによその子のベビーシッターができるのです。
彼女は「まったくばかばかしいと思わない?」と言ってきて、「うちの子はアメリカ人ほど子供っぽくないから、ベビーシッターなんていらないわ。日本人のあなたの子供も大丈夫だと思う。だから、お互い出かける時には知らせ合って、『何かあったらお向かいに知らせろ』って子供たちに言っておくだけでいいんじゃない?」と提案しました。
当時10歳くらいだった両家の子供たちは、そんなわけで親のいない間、ベビーシッターなしでのびのび家で遊んでいたわけです。法律違反でしたけど…。

そんな彼女は頑固にメールをやらないので、年に1回だけクリスマスカードをやり取りするだけですが、そのカードにはいつも彼女のまじめさと友情があふれていて、私の宝物になっています。

今年、彼女は日本の地震と原発事故のお見舞いと同時に、自分の国の大変さも書いてきました。
若い人は国を出ていき、年寄りには先に何も希望が見いだせない、と。
ご主人が(お役人でした)仕事をやめたので、自分が英語の先生として頑張って働いている、と。

私たちお互い、たいして上手でもない英語で頑張って働いてるんだ。。。
久しぶりに長い手紙を書こうかな、と考えています。

2011年12月27日火曜日

年末の第9って

学校は冬休み。
今年もあとわずかになりました。

12月は娘が友達の結婚式のために少し帰国してきて、偶然お婿さん(ってどう呼べばいいんでしょうね?)の日本出張が重なった(とはいえ1泊2日の出張で大忙し)ので集まったり、クリスマス当日に息子がお友達と一緒に数時間帰ってきたり、いつもよりちょっと華やいだ月でした。

なんだかいつも夫や母達と過ごしているので、若い人が家にいると賑やかでめまぐるしいです。まぁ、顔を見せてくれるのはありがたいことですが。

アメリカの友人が何で知ったのか、クリスマスメールに「日本で年末にベートーベンの第9をやるって聞いてびっくりした」と書いてきました。
確か、たくさんの人数が舞台にのれるのでお正月の御餅代が稼げていいから・・・という理由だったと思いますが、それでよかったかしら。責任重大なので、ちょっと調べてからメールを返したいと思います。

2011年12月11日日曜日

期末試験が終わって

12月もあっという間に10日を過ぎてしまいました。
生徒さんの期末試験も終わり、結果は悲喜こもごも・・・。
学校により、先生により、試験問題はいろいろで、「こんなの出すかな~・・・(ヒドイジャナイカ!)」と思うような問題もあります。もっと大局的にみてくれたらいいのに・・・というような愛が感じられない採点の仕方とか・・・。

でも私が学校や先生を批判するわけにはいきませんから、そこは黙っています。
良問でも全員が100点を取るような問題じゃダメですものね。

まぁ、試験の良しあし=能力 ではないので、点数に結びつかなくてもそんなにがっかりしなくていい場合もあります。反対に、点数が取れていても、大事なところに見落としがある場合も。
まぐれ当たりも素直に認めて(笑)、まんべんなく見直しをしましょう。

「テストの見直しなんてヤダ~」という気持ちはよくわかりますが、「なぜバツ?」「なぜマル?」とひとつひとつ見直すことは、次につなげるためにとっても大事。
勇気をもって立ち向かいましょう!!