2009年12月25日金曜日

☆イヴの夜に・・・

昨晩、9時近くまでのクラスが終わり学校を出ると、いつも反対方向に帰る生徒さんが私の前を歩いていました。
「今日はこっち?」と声をかけると、「祖父の家に行くので」とのこと。
「どこどこ?」と聞いてみたら、何と我が家と同じマンション!イヴのサプライズです!

狭い範囲で仕事をしているので、こんな感じのことが今までも何回かあった気がします。
講師の仕事もそうですが、日常生活もきちんとやっていかなければ・・・。

さて、今日の夜のクラスで今年も終わりです。
クリスマスの飾りをしまって、年賀状を書いて、新年の準備をして・・・穏やかにお正月を迎えたいと思います。

去年の暮れに突然挨拶にやってきた彼は、夏に娘と結婚しました。 そして今、娘はNYに単身赴任中。
去年の今はまだ何も知らなかったなぁ・・・。来年もサプライズがあるでしょうか?

2009年12月22日火曜日

Season's greetings!!

12月も後半に入り、クリスマスどころか、新年も迫ってきました。
今週が今年最後のクラスです。お疲れ様でした。

11月に訪れたワシントンDCは大雪だそうですね。
そういえば、昔もよく雪で役所や学校がお休みになりました。
朝、子ども達とちょっとわくわくしながら、ラジオの休校情報を聞いたことを思い出します。
雪と同時に、よく停電もしました。
車で帰ってくる道、信号が消えてる・・・じゃあ??って時は停電です。
暖房も台所のレンジも給湯も電気なので使えません。
お客さんを迎えに行って帰ってきたら停電だった時が悲惨。
暖炉は雰囲気は暖かいけれど、あくまでも補助暖房で、それだけだと厳しいのです。
日本製の「カセットフー」(これってアレの名前ですか?小さなガスボンベの?)が、意外な大活躍をしたものです。。。

思い出話になってしまいました。
みなさん暖かくして、素敵なクリスマスを!

2009年12月15日火曜日

教材作成中

前回の英検(10月)に、きっと合格!と思っていたのに落ちてしまった生徒さん。
試験日までに持っている教材をやり切る、という形にしたので、今、やるべきものがありません。困った・・・。

次回の英検は1月24日。この時期いつも思うのですが、間、詰まりすぎ!!
2月が入試の季節だから仕方ないのかな。
年末年始のお休みを1回としても、もうあと5回。5回完結のレッスンって・・・新しい問題集は無理。これは自分でオリジナルを作るしかないでしょう。

・・・というわけで、長文にはめちゃくちゃ勘の良い彼女のために、1の「短文の語句空所補充問題」制覇をめざし、ボキャブラリー強化のためのプリントを作成中です。レッスン中は手を動かさないと、眠くなっちゃうタチらしいので。
(余談ですが、私の声は睡眠を誘うと時々言われます。これって講師としては致命的???)

先日買い換えた(安~く買えた!)プリンターが活躍してます。ここ数年での進化、すごいですね。
年賀状印刷(義母と母と我が家のと)と共に、朝からフル回転です。

2009年12月14日月曜日

おしるこ

先日、生徒さんの一人が、ご自宅でのお茶に招待してくださいました。

招いてくださった理由は「椅子」。
関内のお祭りで一目ぼれしてから、紆余曲折を経て、やっと手元に届いたという素敵な椅子のことは、英作文に時々登場していたから知っていたのですが、「家宝の椅子を実際に見てください!」との御招待。
喜んでうかがい、椅子を鑑賞。その後、手作りのお汁粉をいただきました。

その日、根岸線が事故で止まってしまい、7時からの2人目の生徒さんが到着したのは8時過ぎ。
8時半のいつもの時間に終わりのチャイムは鳴ったのですが、せっかく来てくれたのに、それはないでしょう・・・。

結局、きっちり1時間半やって、家への帰り道。遅くなっちゃったけど、全然お腹がすいてない。 お餅がたくさん入った、温かいお汁粉のおかげでした。
本当にご馳走さまでした。

2009年11月28日土曜日

若者

自分の子ども達ももう30歳近いので(時々本当に信じられない気持ちに!)、
今の日本の若者事情はよくわかりませんが、アメリカで感じたのは『若者がおとなしい』ということ。

空港からのシャトルバスで(  空港から指定のホテルまで、2~3のグループの乗り合いで送ってくれます。ダレス空港からDC市内まで29ドル。連れはひとりにつきプラス10ドルです  )、高校生くらいの女の子6人と一緒だったのですが、「Hi!!」とにこやかに乗ってきて、その後は友達同士でちょっとささやきあうくらい。
これが日本の女子学生だったら、大変なことになると思いませんか?
町でも地下鉄の中でも、公共の場で若い人達は本当におとなしいです。

帰国の前日。
帰りのシャトルバスを予約しようとしている時に、ちょうど友人がホテルの部屋にやってきて 「私が送るから予約なんてしないで。息子がピックアップトラックを買ったから」
と、何度も言ってくれました。
で、恐縮しながらお言葉に甘えたわけですが。。。

当日の朝、真っ赤なトラックを息子に運転させて、助手席に彼女の姿。朝早くたたき起こされただろう彼もにっこり笑って「Good morning!!」、すぐに荷物を荷台に積んでくれました。

うちの子だったら、こういう時はどんな感じだろう?
親が勝手に決めてきたことで起こされて、延々ドライブさせられて。
「何だよ~勝手に決めてきて」くらいの嫌味は言いそうだし、私も子供を巻き込まないで、自分でやると思います。文句を言われるのがいやなこともあるし、やっぱり甘やかしている面もあると思う・・・。

アメリカの若者にも問題がないわけではありませんが、一般的に日本よりずっと躾がいいと思います。親が毅然としているのでしょうか。
そう思ってみると、先の老人施設でも、老人は堂々と若者にものを言いつけていました。 威張っているわけではなく、いい意味で「年長者はこわい!」という威厳、オーラがあるように感じます。

子どもを大事にするのと迎合するのは違うことです。しっかりと若者にかかわり、コントロールする強さを私達も持たなければ。びしっとかっこいい中高年になりたいものです。
(と、時々わ~っと賑やかになるクラスを前に考える・・・)

2009年11月24日火曜日

Retirement community in USA

英語のクラスの宿題で、毎週何か印象に残ったことを英作文として書いてもらっているのですが、今週は生徒さんに 『忙しくて書けなかったので、代わりにアメリカの話をしてください』 と言われ、従いました^^。

今回の1週間の旅行のHigh Lightは、retirement community を2箇所訪ねたことでしょうか。
ひとつは地下鉄の駅のそばのタワーマンション。もうひとつは高速道路をおりてから30分ほどドライブが必要な人里離れたコテージ群。
ある意味対照的な2つですが、どちらも雰囲気が明るく、ロビーやレストランは面会の家族でにぎわっており、華やかなのです。そしていい匂い。老人施設というよりはホテルです。

昔のお隣さん御夫妻(知らなかったのですが、御主人は去年、92歳で亡くなっていました・・・)のタワーのお部屋は、同じ家具、同じ飾り物で、以前のおうちを再現されていました。

庭仕事が苦になって家を手放した恩師夫婦は、ミニスクーターを操って、広い敷地を案内してくださいました。湖あり、花園ありの立派なところです。『今はもう落ち葉の心配もなく、本当にhappy moveだった』とおっしゃっていました。

Admiral(海軍将官)と国務省のお役人だったから今の生活ができているのかもしれないけれど、この豊かさはなんだろう。日本の類似施設と比べて、この雰囲気の違いは?
年をとってもおしゃれをして家を飾る気力、プライド。オープンで前向きな生活姿勢。
物心共にウェットなところがないんですね。

でも、20年以上も前からアメリカ永住を決意し、ずっとレストランを経営している日本人の友人(同い年)は、今回初めて「やっぱり死ぬ時は日本がいい」と言いました。

私はどこでどう年をとりたいか。。。そんなことを考えました。
17年ぶりのDC、Virginiaでしたが、あと17年たったら私は70歳なのです!!

2009年11月21日土曜日

1点

今回の英検も不合格だった生徒さん。
前回は合格点マイナス7点で、今回はマイナス6点。
生徒さんも親御さんも『この間はマグレかと思っていたから、マグレじゃなかったことがわかって嬉しいです!』と言っていらっしゃいましたが・・・。

4ヶ月でプラス1点か~。

細かいこと(文法や、その例外)はあまり気にせず、どんどん問題を解いていくやり方だと、どうしても取りこぼしがあって、出題傾向の運に左右されがちです。
かといって、大学受験用の複雑な文法などは小学生には難しすぎるし・・・。

★必要な語彙や語順を覚えるために、短文を声を出して何回も読む。
★語彙不足を補うために、接頭辞、接尾辞、語根などから単語のイメージを捉えられるようにする。
★長文の内容を素早く理解するためには、雑学も大事。新聞や本を読んで世の中の動きを知っておく。

こんなことが大切かな、とずっと思っているのですが、でもこれじゃやはり、まどろっこしいかな。
考えどころです。

2009年11月19日木曜日

ただいま!

無事にワシントンDCから帰ってきました!

17年ぶりのDCは、変わっているところもあったけれど多くは変わらず。
きれいなもの、風変わりなものを見ても、「すごい~」というよりは「そうそう、こんなだった、昔も」という気持ちでした。懐かしいというよりも、当たり前のようにふっと溶け込めるというか・・・。

今回は娘、昔の隣人、恩師、友人に会い、それぞれとゆっくり過ごせたことが何よりの収穫でした。
人と人のつながりの温かさ、有り難さ。
これからもますます、多くの人との縁を大切にしていきたいです。

概ね順調な旅となりましたが、マイナス面は販売機関係。

★レンタカーを返す時に、入口の表示がなくて間違えて有料駐車場に入ってしまい、5分しか停めていないから1ドルでいいはずが、機械にカードを入れたらなぜか
6ドル」と表示が出て、泣く泣く支払う。それも現金では受け付けず、クレジットカードにチャージ・・・。
(悔しいので1ドルですまそうとジタバタしましたが、結局ダメだった・・。 何の陰謀でしょうね?
大体、return parkingの場所くらい、地図に書いておいてほしいわ!←事前に確かめなかった私は日本呆け。甘かった・・・)

★3ドル10セントの地下鉄の切符を買うとき、10ドル紙幣とダイム(10セント玉)を入れたら、なぜか10セントがカウントされずに6ドル90セントが出てきて、10セントは行方不明のまま。
(アメリカで小細工は禁物だった。私の10セントはどこに~??小銭だらけになっちゃった!)

くだらなくってごめんなさい。
でも、自動販売機でのトラブルって日本では少ないですよね。
日本での当たり前が世界の当たり前ではないよって、分かっているけど忘れていました。
日本人の私にとって、やはり日本は住みよい国です。
時々は海の外に出て、改めて感謝の気持ちを持たないとね。

・・・なんだか変な感想になってしまいました。
気がついたことをまた書きます!

2009年11月7日土曜日

わくわく

昔の知り合いにアメリカに行くことを伝えたら、こんなメールをいただきました。

How WONDERFUL! How MARVELOUS! How FANTASTIC! These and other similar adjectives ran through my mind this morning as soon as I read your e-mail. To think that I will be able to see you after all these years!!!

行くのは楽しみだけど、事前の準備や気掛かりでちょっとブルーになっていた気持ちが、一気に晴れわたり盛り上がってきました!!

17年ぶりの再会が2件。
リタイアメントホームに移られたと聞き、もう会えないな~と思っていたお隣の高齢の御夫婦にも、思いがけず会えることに。

アメリカに行った当初、英語がまったく分からないうちの子と、お絵かきやボール投げをして遊んでくださった方たちです。
改めて御礼を言ってきたいと思います。

2009年10月31日土曜日

ひたひたと・・・

このところ、生徒さんのお休みの理由が『インフルエンザ』。
しばらく前のあの大騒動は嘘みたいだけれど、(空港で留め置かれた高校生、世間の非難に涙した校長先生、本当にお気の毒でした) 静か~に身近に迫ってきているのは間違いなさそうです。

来月、研修中の娘を訪ねてアメリカに行く予定です。
もう、予約等全部済ませてあるのですが、行けるかな?私。

2009年10月30日金曜日

お土産from USA

カリフォルニア在住の知人にいただいた、びっくりのお土産!
「Financial Crisis MOST WANTED Playing Cards」

トランプなんですが、1枚1枚に紳士の顔写真がついていて、全員がアメリカ経済危機の立役者なんだとか。証券会社、銀行やメーカーのCEO、議員、役人、TVレポーター・・・。Mr.Bushもいました。
全部で52人、堂々たる面構えであります!

ケースに曰く、"Check inside to see who made the deck!" ですって。

私のささやかな投資信託もこの人々のせいでトホホなのか・・・と。

2009年10月24日土曜日

学を為すには・・・

『学を為すには、人の之を強うるを俟たず。必ずや心に感興する所有って之を為す』
by 佐藤一斎

学問は強いてはいけない。自分から感動して勉強したいと思わせるのが大切・・・
ということだそうです。

そして、人をやる気にさせるためには
『我れ自ら感じて、しかる後に人之れに感ず』
なのだそうです。
自分が感動してはじめて、人を感動させることができる・・・。

なるほどな~。
英検やTOEIC受験への動機付けは、年齢が低いほど難しい。
うまくモチベーションを上げて、それを保っていくには、どうすればよいか?
これは私の目下一番の課題です。

2009年10月13日火曜日

"survival in English"

←可愛いカボチャ!
今年も大好きなHalloweenがやってきます。
昔アメリカのコミュニティースクールで受けたSurvival in Englishというクラスでは、このjack-o'-lanternの彫り方を教えてくれました。ひとり1個ずつ完成させて、楽しかったな~。

そのクラスでは実習が多く、たとえば実際にスーパーに出かけて
  ●新聞に折り込まれてくるクーポン券の使い方、
  ●魚コーナーでの切り身の買い方(右から2番目の列の一番大きいの!とか・・・)、
  ●ちょっとしか買わないときはレジのexpress laneが利用できる、
  ●レジで多目のチェックを切ると、差額の現金が受け取れてATM代わりになるんだ、
などなどを教わったり・・・。
D.C.に出向いて議会見学もしたし、地元の公園でピクニックもしたし。
もちろん、アメリカ流バーベキューの実習も(?)ありました。

でも、中でも皆が一番熱心だったのは、job interviewの練習。中南米の生徒が多く、いずれは(2~5年くらいで)帰るつもりの日本人とは、覚悟が違います。
『アメリカで生きていくんだ!』との、皆の熱気をつくづく感じました。

そうそう、アメリカのスーパーで一番印象深かったのは、初めて並んだレジで "Paper or plastic?" と言われたこと。
私ははじめ、現金払い?カード払い?と聞かれたのかと思いましたが、違いました!!

袋は紙にする?ビニールにする?が正解。

2009年10月3日土曜日

どっちでも構いません!と言いたい・・・

「electedじゃないとダメですか? chosenでもいいのでは?」
と、TOEICのクラスで聞かれました。
「意味は同じ『選ばれる』だけど、空欄の後にtoがあるでしょう?だからこの場合はelectedね」

(・・・・・that he hopes to be elected to one of 14 seats ・・・)

「chooseの場合は、choose+人+as、またはfor、またはto beだわね」
と続けると、生徒さんは本当にゲッソリ・・・って感じの表情でした。
スコアを上げるためには仕方ないとはいえ、本当にこんなことに意味があるんだろうかって、誰でも思ってしまいますよね。

TOEICを運営する財団法人が儲け過ぎでお咎めを受け、受験料が値下がりしたそうです。(まだ高いと思いますけど)
従順に勉学に励み、点数の上がり下がりに一喜一憂する国民性がちょっと悔しい!

集中的に勉強し、それなりの(それぞれの目的に適した)スコアを取ったら、さっさとTOEICは卒業しましょう!!

2009年9月30日水曜日

びっくりさせてごめん!

英検2級の教材を忘れてきてしまった生徒さんに、「じゃぁ今日、これやってみる?」と差し出したコピー2枚。
ごめん、準1級の問題でした・・・。なぜ、2級の本に挟んであったのかは謎。わざとじゃなかったのよ。

私はすぐに気付いたのですが、結構いい調子で進むのでしばらくは秘密に。
途中で「あぁ、もう絶対ダメだ、勉強不足。わからない単語が多すぎる!」と嘆きはじめたところで種明かし!
「ほんとびっくりした~、全然見たこともない単語がいっぱいあるんだもん」

でもさすが高校生。文の構造、意味はよく理解できていました。後はボキャブラリーの充実で、なんとかなりそう。
「そうか、単語をおぼえたら、そのうち準1級も受かるかもね!」と。頼もしい!!

2009年9月29日火曜日

不信感

9月も明日で終わりということで、慌ててひとつ記事を書きます!
月2つじゃ、ちょっとまずいでしょう・・・。

先日取り掛かった学研の「英検2級完全予想テスト」、解答の間違えがたくさんあってびっくりです。
本の間に「訂正」の紙がはさんであるのを、生徒さんがたまたま話題にしてくれたから良かったけれど、私の本には入ってなかった!!
(今日、本屋さんでチェックしたら、それにははさまっていましたが・・・)

問題そのものは、いかにも2級に出そうな単語のオンパレードで良くできていると思いますが、解説が今ひとつ。
解答の間違えは、単なるケアレスミスなのでここではおいておくとしても、
(それにしても数が多すぎます!)
解説はバランスが悪く、見た目も文章もわかりにくいです。

長文読解の解説では、「○○だから、1が正解。それ以外の選択肢は不適切」って。。。
わざわざ言わなくてもわかるから、不適切の理由を説明してよ!・・・な~んて、一度不信感を持つと、欠点ばかりが目に付くようです。

こういうことって、人に対してでもありますよね。気をつけないと。

2009年9月18日金曜日

空き時間

夕方から2~3クラスの日が多いのですが、どうしても空き時間がでます。
自宅の時は全く問題ありません。学校では、30分ほどの合間に携帯メールを見たり、予習をしたり、出席簿の整理をしたり・・・。

木曜日の空き時間には、このごろはすぐに暗くなるので、生徒さんを駅まで送っていきます。
ママが駅前のバスターミナルで待っているそうです。
クラスが終わると毎回、「今日、大丈夫?次の人・・・?」と聞くので、「まだこないから平気、駅まで送るね」と言うと、「やった~!!一緒に帰れる~」と言ってくれます。

私の周りをピョンピョコしながら、運動会の組体操や、学校で飼っている亀や、いろんなことを話してくれます。本当に可愛い!

この子は帰国子女ではないのに、小学生で2級受験です。「7日間完成予想問題ドリル」が終わったので、学研の「完全予想テスト」に取り掛かり始めました。本番と同じ形式の問題が3回分収められています。小学生に2級以上の教本はとっつきにくいので、すべて実践型で。

次の英検は10月18日。

2009年9月9日水曜日

999

2009年9月9日!
思い出に残る日にしなければ・・・と思ったけれど、特に何もなし。
2008年の8月8日も2007年の7月7日もあったはずなのに、気付きませんでした。

リンドグレーンの「長靴下のピッピ」の英語版を書店で見つけました。
スウェーデン語の翻訳者が限られているためか、日本語のリンドグレーンの本は皆同じ調子で、小さい頃はその語り口が好きだったのですが、今はちょっと気になっていて。だったら英語で読んでみたらどんな印象なのかな?と思ったのです。

知り合いの翻訳者は、訳しているうちにその物語に出てくる物を食べたり、景色を見たり、暑さや寒さを実感したくてたまらなくなり、舞台になった土地に行ってしまうことがあるのだそうです。大変だ!

以前読んだ翻訳物の探偵小説に「○○は、“安全地帯”で事故にあった」というくだりがあって、なんか変だなぁ~と思ったのですが、何年か後にアメリカでsafewayというスーパーマーケットを見つけて腑に落ちました。(私も執念深いというか^^・・・)
が、知っていたとしても、この皮肉をを注釈なしでスマートに訳せるでしょうか?
難しい仕事ですよね。

そうそう、「バナナ共和国の服を着て」っていう訳もありました。
Banana Republicなんてブランドが、まだ日本に入ってきていない頃の話です。

2009年8月30日日曜日

一冊到着!

さっき、Capital Mysteries Collectionが一冊だけ届きました。
アマゾンの画面では9月7日以降に届くということだったので、気長に待とうと思っていた矢先に。
「注文品を少しでも早く!」と、分割発送してくれたわけですが、一冊(1500円以下)でも当然、郵送料もかからず、定価$8,99の本が807円で手に入ってしまったわけです。
いいのかしら??

届いた本は、予想より字が大きく、厚いけど読みやすそうです。
昔のわら半紙のような、素朴でなつかしい紙。日本の本にはない独特のにおい。
早速読んでみることにします!

今、子供のころ大好きだったスウェーデンの児童文学者、リンドグレーンの作品を読み返しています。 (日本語で!)このごろになって初めて出た作品もあって、しばらく楽しめそう♪。
英語の翻訳本は、どんな表紙で、どんな表現なのかしら。探してみようと思います。

2009年8月21日金曜日

Yes, falling LOVE!

小学生相手に英検2級の勉強。
以前も書いたと思うのですが、こどもが知っている語彙が昔とずいぶん違っているように感じます。
questやlegendは、ゲームの影響か皆知ってる。valueはマクドナルドのおかげかな?

今日でてきたforeign。develop、nuclear、environment等とおぼえながら、
「foreign、大丈夫?おぼえた?」
と聞くやすかさず
「Yes, falling love!!」

・・・違うって^^。

2009年8月20日木曜日

Capital Mysteries Collection


8月も後半。

今日の生徒さんも、「宿題がたくさん残ってる~」人あり、「明日から学校で補習だ~」の人あり、「これから勉強合宿だ~」の人ありで、皆さんもれなく忙しそうです!

のんびりしているのは、シニアクラスかな?・・・あぁ、そちらも里帰りの孫さんのお世話でお疲れ気味でしたっけ。

シニアのクラスで次に読む本を注文しました。いろいろなところで評判の良いジュニア向けの「Capital mysteries」。
もうシリーズ11が出ている人気ミステリーなのに、実は私は一冊も読んだことがなくて。。。
何と8月25日にはシリーズ1から4までの合本が発売されるとのことで、迷わず予約!


毎日値段が変わるのですが、予約した日から25日までの一番安い値段で販売してくれるとか。
今日の値段は何と809円!!!(ひとりで興奮♪♪♪)
4冊分の値段ですよ!ほんと、すごいです。。。
(普通はシリーズ1に付き525円です。これでも安いのに)

それにつけても、我が家のダンボール一杯のペーパーバックの数々・・・。
日本じゃ買えないと思って、昔々頑張って買って、荷造りしてきたんですよね<泣>

あまりに円が強くなると、本が安くなりすぎて、合計1500円にならなくなるんです。1500円未満だと送料がかかるので、逆に困ったことに。
円高もほどほどにお願いしたいところです。


2009年8月6日木曜日

ゆったりペースで

8月になりました。

体調を崩して以来、仕事を減らし(新しい生徒さんをお断りし)、ゆったりのんびり過ごしています。
当たり前のことですが、1日ひとつかふたつのクラスだと、授業の質が確実に上がります。全力投球できるんです。
授業を終えて帰ってきてからも元気で、ちょっと疑問に思ったこととか、質問されてあやふやだったこととかをすぐに調べ始めたり。
このペースでできれば幸せです。
(こんな時には夫に心から感謝。一家の大黒柱だったら大問題です・・・)

今日の生徒さんは、赤ちゃんの時から知っている近所の女の子。
もう中学生なんて、いつの間にこんなに大きくなったんでしょう!
完全におばあちゃんの心境。。。

2009年7月28日火曜日

凹あ~あ凹

現実に直面するのが恐くて、私からは何の情報収集もしなかったのですが、さすがに結果が全部分かりました。今回の英検の準1級は誰も合格せず・・・。

3点不足から始まった小学生は、10点不足になり、7点不足になり、そして今回は何点不足だったのかしら。また来てくれるかもしれないけれど、今はモチベーションも下がっていることでしょう。
ちょっと休む方がいいかもしれません。

せっかく覚えた「英検用単語」はもったいないけど、日常生活のなかで新聞や雑誌を読んだり、学校の勉強をしたり、テレビを見たり、映画を観たり、親や友人としゃべったり・・・英語以外にもそういうことすべてが、将来の英検合格に役に立つと思うのです。

でも、私は反省しないと・・・。
あの時間が実を結ばなかったのですから。

2009年7月20日月曜日

プラス1の努力

英語力の向上著しい高校1年生。

私は主婦の目線から、ついついコストパーフォーマンスを考えてしまうのですが、
(こういう効果に対して、1回いくら払えるか?とか、私がこの子の親だったら、この授業料で果たしてクラスを続けさせるか?とか・・・)
この子の場合は、なぜか1回目からOKです。普通は「効果あり!」と思えるのに、数回かかることが多いのですが・・・。

今日、海の日にもかかわらずルンルンとやってきた女の子。
まず「同意語をおぼえてきたか?」の小テストをしました。
(直前に私がササ~ッと作った手書きの冴えないテストですが)

☆同じ意味の言葉を線で結ぶ
(英検ではスペリングの正確さは要求されないので)
という小テストの答え合わせをした後、ふと見ると、線で結んだ言葉の横にすごい勢いで意味を書き込んでいるんです。

そういえば、この子はいつも忙しそう。
反応が良くて、連想ゲームのようにどんどん質問をしてくるし、こんなの作った!と単語帳や暗記用のメモを見せてくれるし。いつも私が思う以上のことをしてくれます。

この「要求されたことプラス1」の努力が実を結んで、成績が上がっているんだなぁ。
私がこの子の努力に喜ばせてもらっているんだなぁ。
・・・と、つくづく思いました。

私も「プラス1」を忘れず、努力を続けなくては!!

2009年7月11日土曜日

リアクション

リアクションは悪い方ではないと思うけれど、こういうメールを見ると、私もまだまだだと反省します。
大きな写真を添付し、迷惑だったかなぁとちょっと心配していたら、あっという間に返信がきました。 タイムリーなリアクションは、人を幸せにしてくれますね。
私も見習わないと・・・。

Every morning and every evening one of us checks to see if we have any e-mail. Last night I hit the JACKPOT - your MARVELOUS letter and the TERRIFIC pictures!! How very kind of you to take the time so soon after the wedding to write and send the pictures.

先日の娘の結婚式。恥ずかしいので国内では写真は封印していますが、「アメリカの母」には報告メールと写真を送りました。なにしろ娘が8歳の時から、ず~っとお世話になっていますから。

メールは「結婚は誰に誓ったのか」「black and goldの着物(留袖)は日本人は皆持っているのか」etc.質問でいっぱいです。
(もし、何もすることがない時があったら教えて!って書いてありました)

う~ん・・・誰に誓ったのかしら? 何とか神社の神様、っていうか日本神道の神様??? って誰?
・・・ものすごく程度の低い返信となりそうで、不安です・・・。

2009年7月2日木曜日

反応さまざま

おかげさまで順調に回復中です。
声が変なのは相変わらずで、息継ぎがうまくできず、声の大きさをコントロールできない時も・・・。

「変な声でごめんなさい。来週にはもっと治っていると思うので・・・」とあやまると、礼儀正しいビジネスマンは、
「いえいえ、大丈夫、聞き取りやすい声で助かります。どうぞお大事に」。

高校生は同じ状況で、「あぁぁびびった!! 突然声でかくなるから、怖っ!!!」と。
(笑・まったくもぅ!・・・でも怯えていたせいか、はかどったよね)

今日の小学生は「先週よりだいぶよくなったね。まだ苦しい?」
可愛いなぁ・・・・・。

気力も充実してきました。
夏休みのスケジュールを調整中。しっかり取り戻していかなくては。

2009年6月26日金曜日

お得感を演出♪

体調のせいで最低限のことしかしていないせいもあるけれど、からだはともかく心が軽い。
この10日ほど、なぜこんなに気が楽なのか・・・?と不思議に思っていたけれど、思い当たりました!!

小学生の準1級のクラスがないからなのです。

このジャンルだけは慣れることがありません。
それぞれの日本語力、英語力に合わせ、同じ問題を切り口を変えてみたり、関連分野を加えたり、予習に時間を一杯取られていました。
でも、だからと言って、こちらの思惑と生徒さんの反応がぴたりと合うことも少なくて、まぁ言葉は悪いけれど、報われないことが多かった・・・。
(もちろん私の責任です)

今はTOEICの楽しさに浸っています。
大学生に加え、礼儀正しいビジネスマンのクラスも始まりました。本人にモチベーションがあるってことは、本当にありがたいことです。
ただ、問題を解くとか、解説をするとかを1歩越えた、お得感のあるクラスを演出していきたいと思います。例えば後半の15分を、怒涛の暗記タイムにするとか、1問30秒以内解答の早解きクイズショーにするとか・・・??

せっかく来てくださる生徒さんに、毎回満足して帰っていただけるように。

2009年6月25日木曜日

私って弱かった?

こういうのを「鬼の霍乱」というのでしょう。

めちゃめちゃ丈夫なはずの私が、ここ1週間、寝込んでいます。
とは言え、ずっと寝ているわけではなく、必要最低限の外出と仕事はしています。
ちょっと何かをしては、1時間ごとに15分ヨコになるような、小刻みなスケジュールをこなして(?)います。

0が正常値で、10なら入院加療、といわれる炎症を表わすCRPの数値が16.87でした!

免疫が落ちているところに何か重いものをもらってしまって、ひどい炎症をおこし、結果、喘息を引き起こしてしまいました。ステロイドをたくさん飲んでいるので、人込み厳禁です。

「悪いものを持った人と今出会ったら、即入院レベル。仕事は休みなさい」と言われるのですが、生徒さんが「悪いものを持った人!」とも思えない。 (悪いものといったらナイフとか鉄砲って思う・・・)
皆健やかな、咳ひとつしない人たちだし・・・という私なりの理屈で、英語には行っています。

しかし、「この際、自分が移すということは考えなくていいんです。世間の人のほとんどは今のあなたより健康ですよ」ということば、びっくりしました。

私って弱い人だったのか???

2009年6月15日月曜日

英検を終えて

あれあれ、もう6月も半ばになってしまいました。
この半月はあっという間に過ぎ去り、そして昨日、英検が終了しました。

このところ、試験が終わると同時にレッスンも辞めてしまう生徒さんが減り、大半はそのまま継続です。
以前やっていた単発の「7回コース」は、いつの間にか消えうせてしまいました・・・。

生徒さんの、2級までの合格率はとても高いです。
・・・ということは、準1級への足踏みの期間が長くなっているってこと。
準1級はやはり、小、中学生には難関です。
あ~、受かってほしいけど・・・今回の結果はいかに?
ドキドキです。

2009年5月31日日曜日

上手な伝え方

生徒さんの一言で、俄然やる気になる!単純極まりないけれど、ほんとうに言葉の力はすごいです。

「豚もおだてりゃ木に登る」を地でいく私は、些細なことで木に登りすぎて後悔することもあるけれど、私をその気にしてくれた人には、感謝を込めてgivu&giveでいきたいと思います。

・・・とはいえ、有難迷惑なこともあるでしょうから、そこはほどほどにね。

それにしても、こちらの気持ちの伝え方ひとつで、職人さんに何か修理してもらう時、病気になって医者に診てもらう時etc.、すばらしい効果が生まれることもありそうです。要望はわかりやすく、相手を思いやりながら、気持ちの良い言葉で、まっすぐに話す・・・。

私もこれから「上手な伝え方」に精進したいと思います。

余談ですが、「豚もおだてりゃ・・・」と並んで、「毒を食らわば皿まで」も、私を表わす言葉だと思っています。バカみたいですが、治りません!

2009年5月26日火曜日

凹・・・

あっという間に5月も残り僅か。あと1週間で6月になっちゃう!
なっちゃうと、すぐに英検が~!!
今回も準1級の受験が多数派です。このところ合格者が出ていないため、今回はなんとしても合格の知らせを聞きたいところ・・・。

が、やっぱり難しいです。

「7日間完成問題集は実際の試験より難しい」とよく聞きますが、長文に関しては、もはや英語というより、読解力試験のような様相も。。。
解答ページで問題文の日本語訳を読んで、そのまま日本語の設問に対して、日本語の選択肢4つからひとつを選ぶとしても、難しい。
たいてい「これでもいいんじゃないの???」って感じの選択肢が混ざっていて、
「う~ん・・・でも、こっちの方がより良いんだろうな~」で、まぁ正解というパターンです。

細かい矛盾や、内容的におかしくはないけど書いてないよ、という選択肢にだまされる生徒さん多し。
私も、そんなことどっちでもいいよね!とかすぐ思っちゃう。すみません。

凹み気味です。地道な努力あるのみ・・・とわかってるのですけれど。

2009年5月13日水曜日

飛ぶのが好きな鳥は・・・

「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」
(・・・ま~ったく古いんだから!!という声が聞こえてきそうですが・・・)
これは孔子の言葉だそうです。

同じことを
「飛ぶのが好きな鳥は、嬉しくて楽しくてたくさん飛んで、どんどん飛ぶのがうまくなる」
という表現で聞いたことがあります。
自分の子育て中も、英語のレッスン時にも、よく思い出す言葉です。

好きなことは自分から進んでやり、できるようになれば面白いし、周囲からも認められ、自信を持つ。
自信を持つと人ってすごい勢いで伸びるんですよね。

今、私にとって大切なのは「生徒さんにいかに英語を好きになってもらうか」。

今日も小学生と難しい準1級の語句と格闘しながら、私はこの子達を苦しめているんじゃないか、と思ってしまいました。
でもだからって、さっさとやめるわけにもいきません。
できるだけ明るく楽しく。試験まであと1ヶ月、がんばっていかないと!!

2009年5月7日木曜日

TOEICのクラス

TOEICクラス初回。
まずはじめにSectionⅡ、Part7のReading Comprehensionをやってみました。
よく勉強している学生さんで、じっくり読めばかなりの正解が出る実力の持ち主です。
が、ご存知のとおり、TOEICはスピードが大事。
どんどん飛ばして読む、必要なところだけ読む、わからなくても勘で答える・・・こういうことが得意ではない行儀の良い誠実な人には、いったいどうアドバイスすればいいのでしょうね?

ゲームと思って、カラリと楽しみながらやってみて! 
要は「慣れ」なのだから、できるだけたくさん問題を解いてみて! 
・・・・・こんなものでいいのかしら?

改めてやってみると、かなりバカバカしいところもあります。罠に引っ掛かるとくやしいです。
あまり真剣にやるようなものではないかもしれない。
こんなことを言ったら怒られちゃうかな。

2009年4月26日日曜日

Friendship Day!

今日は根岸の米軍基地のフレンドシップデーでした。
日米間にちょっとでもトラブルがあるとすぐに中止になってしまう催しだけに、今回の開催は嬉しいことです。昨日の大雨で延期になったのですが今日は強風! 
それでもたくさんの人がターキーレッグや1パウンドステーキ、チリドッグ、佐世保バーガーなどの出店に列を作り、楽しそうでした。

夫の転勤でアメリカに行く時、舅が「アメリカのパンは美味しいよ。たくさん食べておいで」と言いました。
実際に食べてみたら正直、どこが???って感じですよね。。。
でも物資のない時代、機関長として船で世界を回っていた舅にとって、アメリカは最後まで憧れの国だったみたいです。

私も今日ナチョス(あの濃い味、あの身体に悪そうな感じがたまらく好き!)の列に並びながら、アメリカのスーパーのことを思い出していました。
20年前、すごいな~と思った100%のジュース類、サラダバーの豊富な野菜・果物、きれいな柄のペーパータオルetc...今では日本にも当たり前にあるし、日本のほうが安くて品質も良さそうです。

でも久しぶりに、たっぷりと素朴な盛り付けのAmeican! なプレートを手にして、ちょっと興奮してしまいました。
アメリカには、やはりド~ンと陽気に構えていてほしいです・・・。

2009年4月25日土曜日

TOEIC始めました・・・

始めました・・・というのも何ですが、実は今までTOEICのクラスはやったことがなかったのです。 自分では見事にはまってしまった時期があるのですが。

あの頃は2人の子供が続けて家を出て、夫が単身赴任に。空いた時間に集中して勉強したら、2回目の受験で目標を達成できました。そうしたら急に興味がなくなってしまって、今に至る。。。

TOEICは、ある程度の英語力がある人が公式問題集をやれば、やればやるだけコツがわかってきて、簡単にスコアが伸びます。
これは習ったりするものではないでしょ、というのが私の意見です。
というより、もし習うなら、本当に極めた専門家(私はメルマガなどをいくつか購読していて、何人かの講師をとても尊敬しています)の講座を単発で受講したら、自分が何をやればスコアが上がるのかがわかるでしょう。
そうしたら、後は独学で努力あるのみ。

・・・と思ってはいるのですが、今回の生徒さんは大学生で、TOEICの結果は授業のクラス分けに使われるのだとか。大学生の授業に興味がわいたので引き受けちゃいました。
教材は新公式問題集vol.3だそうで、早速購入。
手に取ればやはりおもしろそうです。
またはまっちゃうかも・・・。

2009年4月23日木曜日

10年後は・・・?

今日は、子育てスポットくすくすで知り合ったママとおチビちゃんが自宅に遊びに来ました。 (Wii Fit で盛り上がりました!)

ママが「そのうち、うちの子に英語を教えてやってくださいね!」と言ってくれたので
「そうね、中学生になって英語が苦手になりそうになったら来てね」と答えたのですが・・・。
えっと、3歳児が中学生になるのに10年、英語ができなくなるのに(笑)プラス1~2年??
アラカンなんてとっくに過ぎ去っていますね、その頃の私。。。

あとどれだけこの仕事ができるのかしら?
私のゴールってなんだろう? 

2009年4月17日金曜日

看護師さんの英語

今日の臨時レッスンの生徒さんは、お仕事帰りの看護師さん。

「点滴中の患者さんのオムツ替え、体位交換の際には、チューブが体の下になっていないか、よじれていないか必ずチェックして下さい」
とか、
「この方は糖尿病なので、インシュリンの注射を終えてから食事です。認知症のため、先にご飯を並べると、すぐに食べ始めてしまうので気をつけて」
とか、そんなことを一緒に英訳しました。

主語を何にするかが決まれば後はなんとかなるはずが、日本語の文章もねじれていたりで苦労しました。専門用語もむずかしいけれど、当たり前のことがなかなか表現できません。
専用の粉でお茶にとろみをつける(thicken with 何powder?)、とか、手袋がはずれそうになっていたら(be about to fall off???)、とか・・・。むむむ。

新入の介護士さんがフィリピン人なので、英語で仕事を教えているとのこと。

「命にかかわることもあるので、なんとか正確に伝えようと必死なんです」
という生徒さんの言葉に感心しました。
私ももっと頑張らなければ!

2009年4月12日日曜日

Happy Easter!

復活祭はキリスト教徒の大切なお祝いの日。
子どもたちが通っていたアメリカバージニア州の公立小学校では、宗教色が強いという理由で、復活祭にかかわる一切のものが禁止されていました。
このあたり、ユダヤ系の父兄の数、校長先生のお考えなどで、学校によって違うようです。

・・・とはいえ一般的には、復活祭は春の訪れを告げる楽しい催し。
GODIVA(日本ではゴディバ、アメリカではゴダイヴァ)では、かわいいひよこや卵形のチョコが出るし、ハーシーのキスチョコは包み紙が甘~いパステルカラーになるし。
街中がウサギ子羊ひよこetc.のデコレーションで、パアッ~と明るくなる時期でもあります。

わたしもミーハー精神を発揮して、アメリカでの最初の年にすぐイースターの飾り物を買いました。
イースターツリーとでもいうのかな、白い木の枝に、イースターにちなんだ形のオーナメントをつるすもの。先日思い出して何年ぶりかで飾りました。とても可愛いです。
先月行った伊豆稲取の名物、「つるし雛」に通じるものもありそうです。

かわいいなー!!で何でも飛びつくのはどうかな??? とも思うのですが、
「何でもが宗教の対立につながる」という恐れを持たずにすむ私たちの文化はほんとうに有難い。

イースターの飾りを、お雛様と兜の間の時期に飾れることに、感謝です。

2009年4月9日木曜日

「くすくす」でお手伝い

このごろ、子育てスポット「くすくす」でお手伝いすることが増えています。
英語講師としては、小学生低学年の相手をしたこともあったのですが、他は自分のこども以外、あまり小さい子、まして赤ちゃんと接したこともなく、非常に意外な展開です!
ご縁というのは不思議なものですね。

夫と二人の気楽な生活、午前中は暇な日も多いので、私で良いのなら心を込めてお手伝いしたいと思っています。

「くすくす」にかかわるようなって、若い人と話す機会が増えました。
近頃のママ達って、理由もなくちょっと敬遠していましたが、話してみるととても可愛く、話題も私たちの時代とそんなに変わらない。(・・・って思うのは私だけ??)
皆、健気で一生懸命です。
そんな様子を見ていると、日本の将来も捨てたものじゃない・・・と明るい気持ちになっていきます。

2009年4月3日金曜日

幸せは・・・春!

アメリカバージニア州からこんなメールが届きました。

In this country we have a saying that if March comes in like a lion, it goes out like a lamb, and vice versa. Well, March came in like a lion this year (snow, freezing rain, cold temperatures, etc.), but it is indeed going out like an lamb today (bright blue skies, pleasant temperatures, delightful breeze, etc.) Washington's cherry blossoms are at their peak. Lots of other flowering trees are also just beautiful, and of course you are celebrating your own cherry blossoms.Happiness is ... spring!

日本の、横浜の今年の3月はライオンだったか羊だったか・・・?
でも、Happiness is...spring! は同感です。

、満開ですね!

2009年3月25日水曜日

WBC

いや~WBC面白かった!最後までドッキドキ。近頃ちょっと機嫌を損ねていた母も日本チームの活躍で元気が出たみたいです。選手の皆さん、ありがとう。

アメリカとの試合の前にVirginia州在住の恩師に電話をしました。
80歳のBirthday。むこうの朝一番に電話するつもりが、あれだけ気をつけていたのに忘れて、夜になっちゃった・・・。毎年のことなのできっと一日中待たせてしまったと思います。なのに、私の電話がBirthdayCakeの一番上の苺だって言ってくださいました。
「私の誕生日をあなたの電話が、夜になって最後にパーフェクトにしてくれた」って・・・。
なんて気の利いたコメント(泣)。。。日本語ではなかなか言えませんね。

・・・でも、ほんとうに申し訳ありませんでした。

彼女は今はバスケットの試合に夢中だそうで、WBCのことを知りませんでした。
かたや、California在住の友人は決勝の日韓戦を見に行ったとのことで、写真をたくさん送ってくれました。
アメリカは広いから、西と東で違うのかしら。
それともこれも diversity のひとつかな。
WBCに対するアメリカと日本の温度差が気になるところですね。

2009年3月24日火曜日

おかえり!

受験でお休みだった生徒さんが、しっかり高校に合格して戻ってきてくれました。
背が伸びて見違える。それに敬語!感動だ~。まぁ、終わりの頃には戻っていたけれど・・・。

新しい教科書の1ページを開く時はいつも緊張します。折り目をつけたくない、と思ってそっと押さえて読みました。
しかし、このごろの教科書は面白いですね。
有名な人、そうでない人がそれぞれ自分の人生を語ってくれます。中には古代エジプトの王様もいます。早く続きが読みたいね、とニコニコの私と、英語ってヤッパめんどくせ~の生徒さんと。
その温度差がなんとも・・・。

2009年3月18日水曜日

再び「7日間完成予想問題ドリル」!

新しい7日間完成予想問題ドリルで勉強していると、なんだか不思議な気分。
同じなような違うような微妙な問題の続出です。
例えば準1級1st day1では(また!ですね。すみません)、同じ問題は25問中6問で、新しい問題はたったの1問。

何が多いかといえば「似た問題」。
答えは同じでも、問題の主語が心理学者から調査員になり動詞のestablishがdiscoverになり・・・。
私の印象では、短文が長くなり状況説明が増え、そのぶん答えを特定しやすくなったみたいです。
compulsory(義務的な)を選ばせる問題で You really have no choice. を会話文に加えてあったりね。

でも出てくる語彙は変化なし。だから、おぼえるべき語彙も同じってことです。
今回3度目のチャレンジの生徒さんも。
遊びたい盛りの春休みだけど、がんばろうね。

2009年3月6日金曜日

7日間完成予想問題ドリル

3月からの生徒さんのために購入した「7日間完成英検2級予想問題ドリル」、お色直し&価格アップです。 (1150円+税金→1200円+税金)

書店で見た時には、ちょうど見慣れた長文のページを開けてしまい、「体裁は変わったものの問題は同じかな?」と思ったのですが、やはり買い替えが絶対必要なくらい変わっていました。

例えば2級用の1st dayだと、1番の語句補充問題20問中11問が新問題。
全体をざっと見て1番変わったと思ったのは、e-mail問題の内容です。
今までは学生同士の日常生活が多かったのに、ビジネス場面でのやりとりが増えている。。。
このあたり、TOEICに引きずられている??

私には年若い(今回の2級に小学4年生もいます)生徒さんが多いし、
「英検2級は高校生が大学入試前のちょっと暇な時期にmotivationを上げるのに最適!」と思っているので、今までの傾向のほうが有難いのですけどね。

でも、出題形式や攻略法の欄が充実し、すごく良くなっています。
(頑張らないと私の出番がなくなる~)
新しいテキストはいいものですね。燃える!

2009年2月20日金曜日

Hostess Twinkie

先日生徒さんと本を読んでいた時、家出をしようとした主人公の少女がHostess Twinkieをバッグに入れるシーンがありました。

私はHostess Twinkieがわからなくて、「女の子の家出だし、お人形じゃないかな?」と言ってしまったのです。キャベツ人形とかトロルとかとんでもないものが流行るお国柄だし、まぁ何かポップなキャラクターのひとつではないかと・・・。

さっきふと思い出してネットで検索してみたら、なんとなんと
見慣れたあのお菓子が!!
スポンジににクリームが入っている、小さい直方体のあのおやつでした。。。
(それにしても、アメリカはお菓子にしろTV番組にしろ本当に長寿ですよね。日本とはその点、大違いだと思います)

そういえば文章は 
Under her bureau was a rather stale Hostess Twinkie. She added that.
となっていました。「腐りかけた」という意味のstaleを勝手に「ヨレヨレの」ととってしまったんですよね。反省反省。

来週忘れずに訂正してあやまらなくては!

2009年2月17日火曜日

補足!

このブログを読んでくださっている数少ない方のうち、2名から「あのpositive thinkingちゃん(←1月30日の登場人物)は落ちちゃったの??」と質問をいただきました。
わかりにくくてごめんなさい。

答え・・・合格でした!私は今回の受験生の中で一番危ぶんでいたのですが・・・。
落ちてしまったのは別の生徒さんです。

何人の生徒さんがいて、何人が何級を受けて、何人が合格。
・・・と、はっきり書きたい気もするのですが、学校側の意向もあり、この程度で。
もしわかりにくかったら、直接聞いてくださいね。

22日の2次試験を前に、今週は面接の練習です。
めでたく受かったら、もうさようなら。。。。(ちょっと寂しいな。受かってもらわなければ困るけど!)
でも、先週のtrialで、3月からの新入生も増えつつあります。
春はやっぱり、別れと出会いの季節ですね。

2009年2月14日土曜日

Valentine

バレンタインデーなのに、土曜日。
いやいや、土曜日のバレンタインデーを幸せに過ごしている方も多いと思いますが・・・。
毎年、2月14日には生徒さん、native講師とチョコのやりとりを楽しむのですが、今年はno classだった!残念。

アメリカの小学校では、バレンタインが近づくと、授業中に工作でそれぞれが紙のバッグ(カード入れ)を作ります。前日にはクラスの名簿を持って帰宅。宿題で、ドラッグストアで山ほど売っている箱入りの小さなカードに、
Dear Tracy, Be my Valentine!! from ●●●
などとクラスの人数分、書きまくっていましたっけ。
カードはあのころ、20~30枚入りで1$くらい。安っぽいけどイラストが可愛い!

長女はこういう作業が好きなので、心を込めて1枚1枚、シールを貼ったり絵を描いたりして楽しんでいましたが、長男は「あと何枚~?」とふくれ、「バレンタインなんて嫌いだ~!もっと短い名前をつけてくれればよかったのに!」と自分の名前にまで八つ当たり。そのうち勝手に略しちゃったり・・・。

当日持ち帰ったバッグの中身はまさに10人10色のカードがぎっしり。
キャンディやチョコ、小さな宝物なども入っていておもしろかったなぁ。
日本のValentineをアメリカ人が見たら、おなじように驚くでしょうね。

2009年2月7日土曜日

ふたつのお知らせ

今回は大丈夫!!と思っていた生徒さんが不合格でした。
合格に3点足りなかった前回より、点数が低かったとのこと。この3ヶ月でずいぶん上達を感じていたので、正直びっくり、がっかり・・・。

実力が発揮できなかったということかしら。でも、私にもっとできることがあったはず。何をすれば良かったのか・・・などとテキストを見ながら考えています。

そんな気持ちのところに、お休み中の生徒さんから高校合格の知らせが。
新しい生活に向けてのわくわくした気持ちが伝わってきて、幸せな気分になりました。
知らせてくれてありがとう。

2009年1月30日金曜日

受かった~!かも・・・?

「うちの子、受かった!!って言うんですよ。なので2次の勉強を始めたいんですけど・・・」
という申し込みがありました。 本人に聞いてみると
「答え合わせをしたら70%は取れてた。受かったかも~。よくわかんないけど」
とのこと。
ホントかな?よくわかんないけどって、大丈夫かね??(失礼!ごめん・・・)と思いながら、2月22日に向けて3回のコースを組みました。

1次の合格発表後、あたふたと1回が精一杯のことが多いので、今回はレアなケースです。
positive thinkingに幸あれ!

2009年1月23日金曜日

小学生の準1級

小学生の準1級、ここにきて初めて手ごたえを感じています。

まだ早すぎる、かわいそう、無理・・・・この何ヶ月か1対1で向き合いながら、いろいろnegativeなことを思ってきたけれど、どうやら私が思う以上にたくましいようです。
受けようとするだけでもすごい!2択にできるだけでもすごい!などと褒め続けたのが功を奏したのか、このごろとても前向きで、できた問題の数を数えてる!!勘でできた問題ももちろんプラスして。
(ここが中学生とちがうところ。中学生以上は間違った問題を数えることが多い・・・)

文法を習ったこともなく、完了形とか時制とか、be動詞とか聞いたこともない子どもたちに、一体どうやって説明しようかと悩んできましたが、ひたすら文(過去問、問題集に出ている文)を読むことで、かなりの正解が出るようになりました。 特に短文でリズムを覚えるのは有効みたいです。
文法を理解している高校生とは全然違ったアプローチで、何とかゴールに向かおうとしています。

いよいよ今日の夜のレッスンで最後です。
応援しています。頑張ってね。

2009年1月10日土曜日

英検問題に一言!

またまた英検ネタで変わり映えしないのですが、英検上級(2級、準1級、1級)が小学生用ではないのは承知の上で、でも挑戦する子がいるのだから何とかならないのだろうか、と思うことを。

長文をあまり皮肉っぽくしないでほしいです!

地球温暖化を始めとする環境問題はいまや定番中の定番ですが、
「著者の言いたいことは?」という問いに対して、
「少しでもできることをして、皆で資源を節約する」を選んだ小学生に、
「環境問題なんて悠長なことを言えるのは恵まれた先進国だけだ」が正解だ、
なんて、大人として言いたくないじゃないですか!

飲酒問題を扱ったものも、正解が「どうせ飲んだら忘れてしまう」だったり・・・。
ハァ・・・小学生の夢をこわしたくない。。。。

英検まであと2週間。

2009年1月5日月曜日

☆謹賀新年☆

あけましておめでとうございます。
早くも新春5日。さっき1クラス終え、2クラス目は今日はお休み。3クラス目との合間に書いてます。

今年はどんな年に?
昨年は流されるまま仕事の増えた年だったけれど、今年はもっと主体的に!
でも、なかなかNOと言えない性格です。NOと言った後のストレスの方がこたえたりして・・・。
なので、あまり考えず、切り替えを早く、何事もさっさと気持ちよく取り組むようにしようと思います。
simpleな思考回路で、元気に行きます!!

この1年もどうぞよろしくお願いします。