2010年10月29日金曜日

Halloween


今年もハロウィンがやってきますね。
キャンディや衣装を買い集め、Jack-o'-lanternを彫った日が懐かしい…。
この季節、アメリカではごみ袋も「オレンジに黒縞・目鼻、口(歯!?)付き」になり、中に落ち葉をいっぱい詰めて巾着にして、ごろごろと前庭に転がしたりしてました。日本ではあの楽しさがどうも再現できない気がするのですが、住宅事情の違いかな?
ま、欧米の(アメリカが主流らしい)お祭りですからいいんですけど。
うちでもかぼちゃグッズを飾り、生徒さんにちょっとお菓子を配るくらいです。
さびしい~。
31日は2人の母を加えて久々のfamily gatheringの予定。台風の行方が気になります…。
★後日談です(31日のこと)★ ↓ ↓ ↓
♪ 家族の集まりは、まずまずの天候の中、和やかに終了しました。7人中、敬老の日×2、誕生日×4、海外転勤×1で、私だけがお祝いの対象外。
 夜、日課のWii fitのスイッチを入れると、「トリックオアトリート!私に新品のアルカリ電池をください!!」と画面に出てきて、びっくりしました^^。

2010年10月22日金曜日

笑^^!

「気がついちゃったんですけど…」って、おもしろいことを教えてもらいました。

教科書の主人公がPCで作った、宿題の数学のレポート。イラストがのっているのですが、なぜか三角形の角のとこだけア、イ、ウになってるんです。他は全部アルファベットなのに!
「Kevinはインターナショナルスクールだし日本語がわからないと思うんですよ~」と生徒さん。

そんなとこまで見てもらえて、そのイラストも本望かも。
プログレスをお持ちの方はご覧ください。Book1の107ページですよ!^^

2010年10月6日水曜日

言えることを言っていた

先日のアメリカからの電話。
相手の言っていることはわかるし、こちらもまぁ普通に応対しているものの、あのいつもの(日本の友人との長話後の)「あ~しゃべった!しゃべった!」という爽快感がない・・・。自分の気持ちと言葉にずれがあり、不完全燃焼、、、といった感じ。

言いたいことを言う、というより言えることを言った、みたいな・・・。
アメリカ人には「ほんとにあなたは外国語なのによくしゃべるね」と言われるけど(これって絶対『そんなに上手でもないのに』って意味ですよ!!)、ほんとの私はこんなものではないんですよ!もっと言葉に敏感で、場をわきまえた人間のつもりです。が、英語だと「とにかくしゃべっちゃえ!」みたいになってしまい、自己嫌悪です…。

楽天やユニクロの社内では公用語を英語にしたそうですが、用が足せればいいってもんじゃない。言葉の選び方、間の取り方、声の出し方、すべてが自己表現の要素です。。母国語以外でそんなことが思い通りに完璧にできる人が、いったいどれくらいいるのやら。社員のメンタルな部分、大丈夫なんでしょうか?

昔、小学生の娘が「英語だと人を怒ったり文句を言ったりできるけど、日本語だとできない」と言っていました。確かに英語はビジネス全般を単純にしてくれそうではありますけどね。

2010年10月4日月曜日

書けることを書いている

シニアの方に毎週日記を書いてきてもらっているのですが、これがなかなか手ごわいのです。

思ってもいなかったような表現をされると、いや~こんなふうに言うかなぁ?いや、意外と言うかもしれないなぁ、と迷ったり、「こう言いたいんですけど」という希望の表現を思いつけなかったり…。
私は英語で何か言う時、書く時、自然に「言えることを言い、書けることを書いてしまっている」んですね。

今日も「友人と会う時、いつもは食事とお茶とで店を分けているけど、今日は同じ店に5時間もいた」という文章を前に「・・・・」。
「分けるって、この場合は分割するんじゃないからdivideではないでしょう。separate ??・・・」「じゃあ区別するってなんていいます?」「distinguish?でもなさそう・・・」

私だったら考えるより前に「食事の後はお茶を飲みに移動する」っていう具合に、簡単な方に逃げちゃうんですよね、いつも。正面から挑んでない!

毎回本当に勉強になります。決して皮肉ではなく!^^

2010年10月2日土曜日

I wasn't like this in US.

帰国子女の中学生が日本の学校になじめなくて言ったという言葉。
"I wasn't like this in US. " 「僕はアメリカではこんなじゃなかった」
・・・言われたお母さんの気持ちを考えて、涙が出てしまいました。

親の都合で子を海外に連れて行って、向こうで順応し楽しく暮らしていたのをまた親の都合で連れ戻し…。親は当然罪悪感を持ちます。ごめんねって子を抱きしめたい気持ち、わかります。でも、ここはもう仕方ないって開き直るのも大事じゃないかな。

今つらいのはアメリカで楽しかったからだよね。アメリカで頑張ってえらかったね。楽しいことがたくさんあって良かった。 慣れたら日本もきっともっと楽しいよ。
こう考えるしかありません。

今は親も子もつらいでしょうが、かわいそうがっているだけでは前に進めません。
親には「ここで暮らすしかないの!」という毅然とした態度も必要だと思います。

でも、自分の国なのになじめないのは、言葉がわからなくてする苦労よりもずっとつらいことかもしれませんね。
早く友達ができますように。
日本の学校のいいところに気づけますように。