2009年9月30日水曜日

びっくりさせてごめん!

英検2級の教材を忘れてきてしまった生徒さんに、「じゃぁ今日、これやってみる?」と差し出したコピー2枚。
ごめん、準1級の問題でした・・・。なぜ、2級の本に挟んであったのかは謎。わざとじゃなかったのよ。

私はすぐに気付いたのですが、結構いい調子で進むのでしばらくは秘密に。
途中で「あぁ、もう絶対ダメだ、勉強不足。わからない単語が多すぎる!」と嘆きはじめたところで種明かし!
「ほんとびっくりした~、全然見たこともない単語がいっぱいあるんだもん」

でもさすが高校生。文の構造、意味はよく理解できていました。後はボキャブラリーの充実で、なんとかなりそう。
「そうか、単語をおぼえたら、そのうち準1級も受かるかもね!」と。頼もしい!!

2009年9月29日火曜日

不信感

9月も明日で終わりということで、慌ててひとつ記事を書きます!
月2つじゃ、ちょっとまずいでしょう・・・。

先日取り掛かった学研の「英検2級完全予想テスト」、解答の間違えがたくさんあってびっくりです。
本の間に「訂正」の紙がはさんであるのを、生徒さんがたまたま話題にしてくれたから良かったけれど、私の本には入ってなかった!!
(今日、本屋さんでチェックしたら、それにははさまっていましたが・・・)

問題そのものは、いかにも2級に出そうな単語のオンパレードで良くできていると思いますが、解説が今ひとつ。
解答の間違えは、単なるケアレスミスなのでここではおいておくとしても、
(それにしても数が多すぎます!)
解説はバランスが悪く、見た目も文章もわかりにくいです。

長文読解の解説では、「○○だから、1が正解。それ以外の選択肢は不適切」って。。。
わざわざ言わなくてもわかるから、不適切の理由を説明してよ!・・・な~んて、一度不信感を持つと、欠点ばかりが目に付くようです。

こういうことって、人に対してでもありますよね。気をつけないと。

2009年9月18日金曜日

空き時間

夕方から2~3クラスの日が多いのですが、どうしても空き時間がでます。
自宅の時は全く問題ありません。学校では、30分ほどの合間に携帯メールを見たり、予習をしたり、出席簿の整理をしたり・・・。

木曜日の空き時間には、このごろはすぐに暗くなるので、生徒さんを駅まで送っていきます。
ママが駅前のバスターミナルで待っているそうです。
クラスが終わると毎回、「今日、大丈夫?次の人・・・?」と聞くので、「まだこないから平気、駅まで送るね」と言うと、「やった~!!一緒に帰れる~」と言ってくれます。

私の周りをピョンピョコしながら、運動会の組体操や、学校で飼っている亀や、いろんなことを話してくれます。本当に可愛い!

この子は帰国子女ではないのに、小学生で2級受験です。「7日間完成予想問題ドリル」が終わったので、学研の「完全予想テスト」に取り掛かり始めました。本番と同じ形式の問題が3回分収められています。小学生に2級以上の教本はとっつきにくいので、すべて実践型で。

次の英検は10月18日。

2009年9月9日水曜日

999

2009年9月9日!
思い出に残る日にしなければ・・・と思ったけれど、特に何もなし。
2008年の8月8日も2007年の7月7日もあったはずなのに、気付きませんでした。

リンドグレーンの「長靴下のピッピ」の英語版を書店で見つけました。
スウェーデン語の翻訳者が限られているためか、日本語のリンドグレーンの本は皆同じ調子で、小さい頃はその語り口が好きだったのですが、今はちょっと気になっていて。だったら英語で読んでみたらどんな印象なのかな?と思ったのです。

知り合いの翻訳者は、訳しているうちにその物語に出てくる物を食べたり、景色を見たり、暑さや寒さを実感したくてたまらなくなり、舞台になった土地に行ってしまうことがあるのだそうです。大変だ!

以前読んだ翻訳物の探偵小説に「○○は、“安全地帯”で事故にあった」というくだりがあって、なんか変だなぁ~と思ったのですが、何年か後にアメリカでsafewayというスーパーマーケットを見つけて腑に落ちました。(私も執念深いというか^^・・・)
が、知っていたとしても、この皮肉をを注釈なしでスマートに訳せるでしょうか?
難しい仕事ですよね。

そうそう、「バナナ共和国の服を着て」っていう訳もありました。
Banana Republicなんてブランドが、まだ日本に入ってきていない頃の話です。