2008年12月28日日曜日

来年もよろしく!

26日金曜日に今年最後のクラスがふたつ。
昨日父の17回忌も終え、やれやれやっと今日から年末の家事に取り掛かりました。
遅い~。
クリスマスの飾りをしまって、さっと(簡単に)掃除をして、お正月の飾りつけ。
この素早い変わり方が、日本っぽいですよね。
そして午後、年賀状を一気に仕上げました!

明日はちょっとしたイベントがあり、明後日は買い物と友人とのお茶会。そしたらもう母の家に移動(夫と私、ふたりの実家を順番に)で2009年、お正月です。あぁ早い・・・。

レッスンは年明け5日の月曜日からです。
今年1年、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様、良いお年を!

2008年12月23日火曜日

昨日のクラス budget proposals

budget proposals 予算の提案・・・と言っても相手は小学生。「予算て何?」の世界なので、

「100万円あるとするでしょ。50万で旅行。10万で洋服、10万で本、10万で友達とパーティー。そしたら20万残るけど、どうしようか?」 「ゲームかな?」「ゲームね~お母さんはこのお金の使い方、どう思うかしら。賛成してくれると思う?」「いや、前にゲームより塾が先、って言ってた・・・」「そっかー、じゃThese budget proposals won't be endorsed. ね。Your mother will not approve the budget proposals.ってことね」

・・・で一件落着のつもりでいたのですが、後で確かめてみたらbudget イコールallowance(お小遣い)みたいに思ったらしく、うまく伝わっていなかった・・・。国家予算で説明すべきだったかな、と反省。
おまけにクラスの後、「さっきのお金の話、貯金もしないとダメって言われるね」とのこと。
確かに!

2008年12月20日土曜日

見ていると何かが浮かぶ・・・。

またまた日々が過ぎ、後10日あまりで、もう来年です!
あまりに早すぎて不思議・・・。いったいどうしちゃったのかしら。

さて、毎日続く英検クラスですが、1月25日の準1、2級を目指す小学生には、もうとにかく、細かいことは言わず、超スピードで問題数をこなしてもらうことに方針を切り替えました。

ほんとうは「文の構造をきちんとつかむ」「つながりを理解し、話の流れを予想しながら読む」等、勘に頼らないで済む力をつけていきたいところですが (そうしておかないと、運良く今回受かっても、次につながらないのは確かなのです) 、この辺で受かっておかないと、こんなに英語がができるのに、自信を失いそうなので。だって、小学生で準1、2級ですよ~。 (だから、まだ受けなければいいんだよ、というのはこの際置いておいてね・・・)

そうなると鍛えるべきは語彙と勘!
動詞や名詞の区別は気にせずに、単語をじっと見て意味を考える!
「over-simplication・・・よく見ると何が浮かぶ?」 「simple!」 「そう、当たり!簡単にしすぎること」

「entitled・・・これは?」 「title」 「じゃ、意味は?」 「題?役?」 「肩書き」 「だから be entitled toは資格がある、ってこと」 「そうだ、en は~の中に入れるだったね!」などなど。

もちろん見ていてもまったく何も浮かんでこない場合もあるけれど、結構ラッキーな時もあります。
困ったらやってみて下さい。

2008年12月13日土曜日

12月!!

久しぶりに自分のブログを見てみたら・・・。
なんと12月に入ってから、まったく更新していませんね。
すごい勢いで日々が過ぎてゆく~!!

このごろ、毎日出たり入ったり、出たり入ったり、1日3~4回繰り返しているみたい。
まぁ、仕事先が全部徒歩5分以内にあるからこうなるのですが。
来年は仕事の請け方にメリハリをつけ、もう少し落ち着いた日々を過ごしたいと思います。

1月25日(日)の英検までに10回クラスを受けたい!と言う生徒さんが12月に入ってから3人。
1週間に1度だと年末年始のお休みもあるし、6回くらいしかできません。なので生徒さんも私も大変なことに・・・。
そのうち、日時を間違えるんじゃないかとすっごく不安です!
予定をきちんとこなし、つつがなく今年を終えたいです。風邪にも気をつけないと!

まぁ、忙しいのは仕事のせいばかりでもないんですが・・・。なんといってもクリスマス&忘年会シーズンですものね!

2008年11月26日水曜日

小学生の準1級

小学生の準1級はもうやらない・・・とかふざけたことを言っていたバチなのか(笑)、今度は小学5年生の準1級申し込みがありました。
(・・・最年少☆記録更新☆・・・)
要するに、私の寺小屋は「niche」が最大の特徴であり、小学生向けの準1級のクラスは「大手には、ない!」ということ。
イコール 隙間を狙っていくなら、これからは外せない大切なクラスだ、ということですね。
・・・ということで、教材と教え方を吟味して、生徒さんも私も満足がいく、より良いクラスを作っていこうと決意。
がんばります!

2008年11月19日水曜日

PROGRESS IN ENGLISH

クラスで使っている「Progress in English 」が Book3 になりました。
表紙の色がシックな緑
Book2で活躍した日本からの留学生は帰国してしまい、今度は主人公家族がイギリスへでかけるようです。なかなか新鮮な展開です!

この本のすごいところは、新出の文法事項が、課の最後の長文「Read」で、ごく自然にたくさん使われていること。「Read」はどれも内容が面白く文も綺麗で、私は毎回感心しまくっています。
私があんまり感心するので、このごろは生徒さんの方が
制限節で目的格で、だから省略だ~!」(関係代名詞が省略できる場合の定義)
「出た~!すごいね~!」と、「私が感心しそうな文」を先に見つけてノリノリです。

今日は「Read」で英語の起源を学びました。初めて知ることばかりで「なるほど★!」の連続。
とても楽しい有意義な時間でした。

アングロサクソンが下で料理をした「pig,cow, sheep」が、フランス人の主人が上で食べる時に「pork, beef, mutton」になったこと、ご存知でしたか?肉の名前じゃなく、ただの動物の名前(フランス語の)だったんですって。

2008年11月14日金曜日

読めたんだ!

先日「クラスで読んだら泣いちゃうので、自分で読んで」と言ったSalah,Plain andTall、生徒さんが借りていき、昨日返して下さいました。シニアの方です。
ひとりで洋書を読むのは初めてだったとのこと。

「読めたと思うんですけど・・・。谷さんが泣いたのは、かわいそうだからではないですよね」
「そうですそうです、かわいそうなんじゃなくて、かわいいから。こども達がいじらしいから」
「あ、じゃあ良かった。読めたんだ!」

薄い本ですが、読了!は、達成感ありますよね。
次はRamonaあたりをお貸ししようかな。かわいいこどもの世界に浸ってほしいと思います。

2008年11月12日水曜日

あれもこれも・・・

英検の2次が迫っています。
(年がら年中追われているような・・・年のせいで時が過ぎるのが早いのかしら?)

今日は中学生の(たぶん保護者の)希望で2時間ぶっ続けで、面接の練習。
さすがに2時間は長い。しかも、現在形・過去形・未来形、疑問詞のいろいろ、there is とthere areなどなど、どんどん覚えてほしい文法事項が増えてしまって、途中ドヨ~ンとした雰囲気に・・・。ごめんね。

もしかして、こういうの出るかも。せっかくこっちを覚えたのに、あっちの表現で聞かれたらどうしよう・・・じゃ、ついでにこの表現も!などと、めちゃくちゃ欲張りになってしまう・・・。

本番の日曜日、がんばってちょうだいね!!
風邪にも気をつけて。

2008年11月2日日曜日

残念・・・

準1級の小学生、3点足らずダメだったとのこと。
3点なんてあとひとつかふたつで・・・とは思うものの、そこに大勢が集中するのだから仕方ありません。
でも、小学生でよくそれだけ取れた、とも思います。

今回の15回のクラスは、私自身ものすごく疲れました。英語の単語、文章内容はもちろん、日本語の表現、漢字にも制約があるので、いつもより何倍も気を遣ったし、そんな自分の努力が本当に生徒さんのためになるか、自信がなかったし。
(小学生の英語力を英検で測ることに疑問を持っているのは変わりません)

でも、そこまでいってもったいないと思われたのか、すぐに次のクラスへの申し込みがありました。
もう、中学受験の調査書には書けないのに、受験勉強もあるのにえらいなぁ・・。
ほんとうは小学生の準1級は、もうやらない!と思っていたのだけれど・・・。

私も甘えたこと言っていないで、需要がある以上やるからには、やる! 
1月にREVENGEを誓います。

2008年10月25日土曜日

Salah, Plain and Tall

久しぶりにペーパーバック「Salah, Plain and Tall」を読んでみました。
驚いたことに途中から涙が止まらない・・・!!

お母さんになってくれるかもしれないSalahの何気ない行動や言葉のひとつひとつに、期待や心配をするこども達。その健気さが切なくて可愛くて。
前に読んだ時には「いいお話!」とは思ったものの、ここまで胸に迫ってきませんでした。
私、年をとったんだなぁ・・・。sigh。。。

クラスで泣いていてはどうしようもないので、この本を使うのはやめました(笑)。
ご自分で読んでみて下さいね!

2008年10月24日金曜日

英語多読ブックガイド


以前にこのブログにも書いた「私より英語ができる生徒さん」。
おかげさまでレッスンは楽しく続いています。20回コースだったのでもう残すは1回のみ・・・。(本当にホッとしています・・・)
が、延長を希望されました。嬉しいような申し訳ないような。
確かにネイティブの講師で、自分の目指す方向に合った人を見つけるのは難しいのですが、私が続けるのもなんだか生徒さんの進歩を妨げるようで・・・。
でも、一応は光栄なことと受け止めています。
その方に「めざせ!1000万語 英語多読ブックガイド」という本を借りました。ジャンルやら単語数、活字の大きさ、読みやすさレベル(なんとYLというのだそうです!)まで、こんなに系統立てて分類してあるなんてびっくりです。

さっそくシニアクラスで今までに使った本をチェック。「超特選」「特選」のところでみつけ、ちょっと嬉しくなりました。

2008年10月23日木曜日

親子英語教室

先日、時々お手伝いに行っている「子育てスポット くすくす」からのピンチヒッター要請に応え、親子英語教室のベビーシッターに行きました。(主に講師の方のお子さんを見ていました)

時節柄、テーマはハロウィン。BOO!と飛び出てくるおばけの絵本を読んだり、お遊戯したり。
そしてママと部屋の隅に行き、knock.knock・・・のあと
Trick or Treat! Trick or Treat! Give me something good to eat!
と言うと、カーテンの内側の先生から可愛い「うそっこキャンディ」がもらえたり。(最後に本物のお菓子のおみやげもありましたよ!)

久々に乳幼児対象の英語に触れて、とても新鮮でした。テンポがよくって見ていてとても楽しかったです。 ちょっと緊張して、ママの手を握りしめているお子さん達、可愛かったです!

2008年10月15日水曜日

英検追い込み!

秋は学校の行事の多い季節ですね。

生徒さんも運動会、文化祭、スピーチコンテスト、合唱コンクール、修学旅行(なんとニュージーランドでのホームスティ!うらやましい~)等、大忙しの様子です。
その合間に勉強する英検・・・生徒さんと私の温度差は仕方のないことです。
・・・が、いよいよ次の日曜日19日ですよ。忘れないでね!

今週はリスニング対策をやっています。
パート別に、どんな問題が何題ずつ出るのかをしっかり確認しておきましょう。それが「流れをつかむ」ということです。流れがわかれば、実際の試験で説明が流れる間、問題や答えの選択肢を先に読んでおけるでしょ?
「選択肢を読んでおく」 それが試験中にはとっても大事なんです。
例えば、問題にelection resultとかいう言葉があって答えに数字が並んでいたら、多分、政党別の獲得議席がポイントだ!・・・とかね。そして集中して政党名を聞き、数字をメモする。

あとは想像力。この場面は 空港だ! とか職場のミーティングだ! とか、登場人物は おじいさんと孫娘だ! とか、新入社員とボスだ! とか。状況を把握することで、英語が格段に聞き取りやすくなるはずです。

それには過去問を解くのが一番!がんばってね。

2008年10月4日土曜日

一時お休み

受験を控えて今日から2月までお休み・・・の生徒さんがいます。
(正確には2月20日までだそうです)

普通「受験が終わってお別れ」のパターンの方が多いのですが、塾がとても忙しくて、高校受験に直接つながらない勉強には手が回らないようです。
私のような弱小個人塾では、やはり情報量(学校による出題パターン、受験校の選定、併願スケジュールなど)が足らない。生徒さんが大手の塾で戦略的な勉強をし、情報を得てきてくれるととても助かるのです。
だから今回のようなお休み例も、おおいに「あり」だと思います。

塾でいっぱい鍛えてもらってね。
高校に受かってから、また会いましょう。
今度は集中的に2級をめざして勉強だね。その頃にはずっと語彙も増えているはずだから、英語の推理小説なんかも読めるかもしれない。
春になって会えること、楽しみにしています!

2008年10月2日木曜日

飴玉

「飴と鞭」と言いますが、このごろクラスに飴を持っていくようにしています。・・・っていうのは、いるんです、一人眠り姫が!
その健やかな寝顔は見とれてしまうくらい可愛いのですが、見ている場合ではありません。しっかり学んでいただかなくては!!!

先週、カバンをごそごそしてをひとつ取り出したらすごい効果。これはもう、飴をなめて目が覚ましてもらうに決まりです。

涼しく・・・を通り越してもはや寒いくらいの毎日ですね。
10月19日の英検まで2週間強。
いつもながらハードルはとても高く感じますが(今回のクラスは準2級、2級、準1級のみ)、可能性がないわけではない・・・。気を引き締めてまいりましょう!

2008年9月17日水曜日

英語で言うと・・・?



レッスンにフリートークの時間がある時期はTVのニュースも英語でしっかりと見ます。でないと用語がわからないからです。

日本語で情報が得られるなら、何も英語で読んだり聞いたりしなくても・・・といつもは思っているのですが(単なるナマケモノかもね?)、今は生徒さんの手前(笑)、大統領選、総裁選、企業の倒産、汚染米、歳出の抜本的改革とか上げ潮派とか、勉強しています。

が、へたすると日本語でも英語でも意味がわからない!
意味がわからないと辞書を使うこともできないし、話す時、何を主語にするかも定まらない。勉強あるのみです。とほほ・・・。

「++って英語でなんて言うんですか?」とよく聞かれるのですが、日本語の漢字2字が英語では長~い文章になってしまうこともしばしば。質問者はあきらかにがっかりしています。
「ダーリンは外国人」のシリーズの漫画、小栗左多里さんと夫のトニーラズロさんの「ダーリンの頭ン中  英語と語学」には このへんの「違うから、あやふやだから面白い」みたいなことがたくさん描かれてあってとても楽しめました。
時々果てしなく感じられる英語への距離感も、こんな視点で見ればいとおしいかも・・・そんな風に思えてきます。おすすめ。


2008年9月12日金曜日

箱を開けてみると・・・

昨日ブログを書いた後、意を決して段ボール箱を開けてみました!
開けてびっくり、こんなに持っていたのか・・・・!!!
赤毛のアンのシリーズ、足長おじさん、ハイジ、若草物語etc. 往年の名作を買ったのは多分私。そのほか、なぞなぞ、馬、探偵物は息子、ベビーシッターズクラブやラモナ、学園物は娘。100冊どころではありませんでした。

なぜこんなに買ったのか? 答え・・・Amazonがなかったから!? 
ここで買わなきゃ日本では手に入らない、と思っていたのです。
観光で行ったペンシルベニアのAmish、ヴァージニアのWilliamsburgについての厚い本もありました。古いアメリカのいろいろなことが知りたくて、旅行先から持ち帰った本ですが、多分読んでない!高いのに。。。
あのころ、もしインターネットがあったなら、いつでも読める、いつでも調べられると思って買わなかったでしょうね。 あぁ、こんな世の中になるとは!

「物は自信のなさ、恐怖心から増える」という カレン・キングストン(彼女の本を読みながら、身辺整理を思い立っているところです)の言葉を痛感しました。

でもこの本の山、せっかくですから、クラスに役立てたいと思います。
貸出文庫でも始めようかな?
でもそういえば、昔、娘の学校に何10冊もペーパーバックを寄付したことも・・・。アメリカでの精神状態、特に帰国前は尋常ではなかったのかも・・・。

2008年9月11日木曜日

Anastasia? Salah?

読書好きなシニア向けのクラス。私の好きな Number The Stars (by Lois Lowry) がそろそろ終わりかけています。生徒さんが内容に夢中になって、時間が延長になることも多く、そういう「時間超過」は全く気にならない私には、とても有難い本でした。

さて!次は何を選びましょう?
実は息子のベッドの下に洋書の詰まったダンボールがあるのです。今までそれを引っ張り出すのが面倒で、なんとなく身近に散らばっていた本ばかり使ってきましたが、気候もよくなってきたことだし、この際思い切って出してみようかと思います。

同じく、Lois LowryのAnastasiaシリーズか、Patricia MacLachlanのSalah, Plain and Tallか、漠然とそんな本を考えています。

2008年9月8日月曜日

Ms.Palin ペイリン共和党副大統領候補

日本の次の総理大臣にも興味はあるものの、アメリカの大統領選にはわくわくします。マケイン氏かオバマ氏か。
友達のアメリカ人は「ブッシュ家とクリントン家とで代わる代わる大統領をやるなんて、世界が狭すぎる!」という理由でオバマ氏に1票なんだそうです。「アメリカに他にいくつfamilyがあると思っているの?」とのこと。ごもっとも・・・。
(「日本でそんなに話題になっているなんてびっくり!」とも言っていました)

聞いてみたいのは、共和党の副大統領候補Palinさんについて。
あんなに家族、子供を前面に出し、母親であることをアピールしながら、なぜ銃規制(gun control)に反対なのか? ライフル協会の会員だそうですね。まさか、子供を守るために銃が必要と考えているわけではないですよね・・・。そこがどうしてもわからない。
それについてあまり話題にもなっていないところを見ると、今さら何を・・・の素朴な疑問の類なんでしょうか。

メールで質問してみたので、そのうち教えてくれるでしょう。どんな答えが返ってくるかな?

2008年8月25日月曜日

It's against my religion!

先日のdiversityに関連して思い出したこと。

It's against my religion!!

先生や親に何かしなさいとか食べなさいとか言われた時に、子供がふざけて言うフレーズ。 周りの子達は爆笑。大人は苦笑。

初めて聞いた時、「うわぁ~これぞお国柄!」と思いました。

2008年8月24日日曜日

Diversity

DIVERSITY・・・多様性
外国に行くたびに、思い知らされること。

例えば、子供の誕生会 in USA。
♪「私はチョコレートが食べられない!」(多動の子にはチョコレートが制限されることが多い)
♪「うちの家族はVegetarianなの」(卵はOKだったり、ダメだったり)
♪「ユダヤ系だから豚肉がダメ」(豚は不浄なものだから)
♪「ぼくは牛肉は食べちゃいけない。ヒンドゥー教徒だから」(牛は神聖なものだから←豚と逆!)
♪「ちゃんとお祈りしてある肉しかだめだから・・・」(宗教により、食肉の処理の仕方に法則がある)
(肉にはいろいろ差し障りがある!だからそのうち、日本人以外のゲストには鶏肉しか出さないようになりました)

極めつけは♪「いま断食の時期だから、陽のあるうちは食べちゃダメなんだ・・・」(まだ子供なのに)

日本で、同じ給食を残さず食べるように言われて育った私たちには、信じられない多様性!
自分の判断を過信せず、相手を認める努力をする。
・・・ここ横浜でも、日々忘れないでいたいと思います。

2008年8月15日金曜日

はじめの一歩!

やり始めてみるものだなぁ・・・とつくづく思うこのごろ。
「こんな厚い本、読み終わるのはいつかしら?」だったペーパーバック、
「え~、こんなにたくさん解けるわけないよ!」の問題集、
気がつけばゴールが見えているんです。本当にびっくり。
怖気づくことなく果敢に「はじめの一歩」を踏み出していきたいものです!!

お盆でちょっとごちゃごちゃになっているレッスンですが、来週からほぼ平常通り。
そして夏休みが終わったら、きちんと元に戻して、また頑張りましょう。
(中学生の勉強を3週間ぶりにみたら、なんだかお互いに調子が狂っていて・・・。これはまずい、と反省した次第です)

オリンピックや高校野球で頑張る人たちを見て、弛みない努力の大切さを改めて思いました。 甘えず、しっかりしなければ・・・!!!

2008年8月6日水曜日

またまた試練が・・・

一難去ってまた一難
近頃は、というかずいぶん前からこんな感じで、毎日が綱渡り

先日、「新しい生徒さんが入りました~」との呑気なボスからの連絡で、語学スクールに出向いてみると、そこには私が教えてもらってもいいんじゃないかと思うほどの実力の持ち主が・・・!
私は要領がいいので (点数の上げ方だけはわかるんです) TOEICなどの点は高いのですが、英語の実力となるとどうなんだか・・・。(こんなとこでカミングアウトしてどうする!!)

いやぁ、どうすればいいんでしょう(泣)・・・と弱気な私に、その生徒さんが自分でテキストを選び、しっかり授業計画も立ててくださいました。で、30分もフリートーキングが入ってる~。
「トピックはどうしましょう?」と聞く私に、「私が質問をしてもいいですか?アメリカ在住の時の話など聞きたいので」と。

で、どうなることかと思ったら、これが結構楽しくて、やれやれ、ほっとしました・・・。(頼りなくてすみません)
明日は3回目のレッスン。 20回目が終わった時、「役に立った」と思っていただけるよう、頑張らないと! (でないと詐欺ですね。。。

準1級の小学生、5回目を終え少し慣れ、私も彼女を巻き込むコツがわかってきたかも。 こちらもチャレンジが続きます!(後10回)

2008年8月1日金曜日

贅沢な楽しみ★Storylineonline★

http://www.storylineonline.net/
     ↑   ↑   ↑
   ★すてきなサイト★を見つけました!
    英語の絵本を読んでもらえます。

こういうのを見るたびに「なんていい時代になったんだろう!!」と感動してしまいます。
以前は本好きな我が子に引っ張られるようにして、毎日のように図書館に通い、手当たり次第に児童書を借りていましたが、今はあまり絵本にふれる機会もありません。
しばらくはこのサイトで、1日1話、お話を聞かせてもらおうと思います。

まずは最初にGuji Guji。可愛かったです。しあわせ。。。

2008年7月31日木曜日

残念なことも・・・

大体は合格!とは言え、落ちてしまった人もいます・・・。
今回3級の2次を落ちてしまった生徒さんは、2次のためだけに7月に2回、クラスにきてくれました。
2時間一緒に勉強してわかったのは、
●be動詞と一般動詞の区別がはっきりついていない。
●疑問詞(When, Where, Whyなど)があやふや。
●助動詞を的確に使えない。
●不規則変化の過去形をおぼえていない。

Nativeの先生に習ってはいたけど、ていねいに勉強していなかったみたいで、すべてが大雑把。細かいポイントが抜け落ちているんですね。
とても頭がいい(ちょっと教えたらすぐ分かる)子だったので、なおさら残念。
あぁもっと時間があれば!!

やればできるのが英語。
この夏大急ぎでやり直せば、今ならまだ絶対間に合うけど、でも、やるかやらないかは本人の意思の問題です。
やったらいいのになぁ~、教えたいなぁ!!と思いながら、まぁ英語だけにそうそう特別な時間やお金をかけられないよなぁ~とも思ったり。。。。。

2008年7月29日火曜日

☆2次の結果☆

2次試験の結果、☆☆☆!!ぽつぽつ入ってきました。なかなかいい感じ。

英検はしばらくいいや・・・と言っていた人も、合格通知を受け取るとまたやる気になるみたいで。
こちらが 「え、ほんとに10月に受けるの??」と逆に念を押してしまったり・・・。
(せめて1月にしませんか~??←小さな声)
「谷さんが人生挑戦だ~!って言ったんじゃん」
・・・・え、まぁそうなんだけどね。

いずれにしろ、合格おめでとう。嬉しさを分けてもらえて幸せです。
暑いけど健康に気をつけながら、引き続き頑張りましょう。

2008年7月23日水曜日

あ~終わっちゃう~

学校が夏休みに入ったってこともあると思うのですが、このところクラスがどうも盛り上がらない!
「別に今やらなくてもいいや~」と思うせいかな。
どこかの予備校のCM じゃないけれど、学校で授業が進まない今がチャンスなんだけどなぁ。

今日なんて、1対1でウトウトされてこっちが凹んでしまいました・・・。
お父さんかお母さんかわからないけど、結構な授業料を払っていただいているわけで、「♪コストパーフォーマンスのよさ♪」 をめざす私には、こういうのが一番こたえます(泣)。

・・・そして思い出すのが昔の生徒、★ちゃん。
★ちゃんはとても静かな6年生で、あまり口を開かない。でも、その眼差しや動作に、なんていうのか「ワクワク感」みたいなものがあり、私にはそれがとても可愛くて!
1対1で1時間半、小学生には長すぎるのでは・・・とはじめは案じたのですが全く大丈夫で、毎回終わりごろになると小さな声で「あ~、後15分しかない、15分で終わっちゃう~」などとつぶやくのです。

こういうのに弱いんですよね、私は!!(豚もおだてりゃ木に登る、の典型的パターン)

2008年7月16日水曜日

Anne of Green Gables 赤毛のアン


一緒に勉強している中学2年生。
夏休みの宿題は「赤毛のアン」だそうです。
気に入った英文を日本語に訳すのだとか。

久しぶりに手に取った「赤毛のアン」
自分のペースでゆっくりと読みたくなりました。
このごろ目にすることが多いなぁと思っていたら、今年で★誕生100年★なのですね。
マシューに茶色の (このシックさが妙に印象に残る・・・) ふくらんだ袖のドレスを買ってもらうシーンが一番好きです!

2008年7月13日日曜日

1周年!

このブログを書き始めて、1年がたちました(2007年7月3日に始めました)

何の足しにもならないようなブログですが、私の生活の中で英語に関することを思いつくたびに書いてきて、私自身が楽しかったです。ポツポツですが、これが59個目。結構たまるものですね。

小劇場のお芝居やアジア映画、本、雑貨類、お菓子など好きなものもいろいろあって、そんなものを観ただの買っただの書きたい気持ちもあるのですが、ここはまぁ、英語に限ったことだけ書くことにしています。なんだか書きすぎてしまうような気がして。

生徒さんに言ってはいませんが、知っている子もいて 「僕のこと、ネタにしたでしょ~」とか言っています。これからも面白いネタ、提供してね。
よろしく!!

2008年7月11日金曜日

にこにこにこ・・・

この1週間は忙しかったけど楽しかったです。
1次試験に合格した生徒さんがにこにこにこ、と教室に入ってきて、私の顔を見て
にこっ!
この瞬間の嬉しさは格別です!

「良かったね!さぁ、面接も頑張らないと」 ・・・そしてレッスンの後、別れ際には
「いい結果待ってるよ。知らせてね!」 「は~い♪」・・・

英検講座の場合、多くは「受かったら終わり」となります。
2次合格の報告があっても直接会えないときも多いので、この1次合格から2次試験までの1週間は、貴重な楽しい時間なのです。

今日は夕方から1レッスン。今回の英検講座はこれで終了です。
吉報、お待ちしています。

2008年7月5日土曜日

合格報告に向けて

今回の英検意外といい結果に驚いています!
受かった皆さん、おめでとう! 頑張ってくれて嬉しいです。ありがとう。

語彙不足で無理だろうと思っていた小学生の2級、大丈夫でした。
(決め手は私の手が及んでいないリスニングでしょうか。。。。。)

良かった、良かった、おめでとう!!!なのですが、これがゴールではないですよね。

英語はず~っとつながっています。
中学で、高校で、ネイティブの会話教室で、これから学ぶ語彙・文法・会話表現が、今の英語の知識と、綺麗に複雑に組み合わさっていくはず。
コミュニケーションツールとして、自信の基として、英語を活かし、大切に磨き続けてほしいと思います。
皆さんのこれからに期待していますよ!
(ほんと、皆さんをうらやましく感じます。私は志のないノホホン人間でしたので・・・。その分これから頑張らないと!!←決意)

それから、7月13日の2次!! 気を抜かず、もう一息頑張りましょうね。

2008年7月3日木曜日

試行錯誤

秋に向けて、小学6年生の準1級レッスンを始めました。今まで準1級クラスは中学2年生が最年少。初めての小学生です。2級に合格済みなのですから、それだけで十分だと思ってしまうのですが、中学受験に2級ではアピール不足だとのこと。(高校じゃないの!中学ですよ!!)

正直、ここまできたなぁという感じです。

帰国子女の英語力を測るものが、いくら手っとり早いとはいえ「英検」だというのが、かなり疑問。
準1級となると、私も知らない単語がたくさん出てきます。(正解の単語はだいたいわかるけれど、目くらましの単語は本当に難しい!) トピックも小学生には馴染みがないものばかりだし・・・。
まぁ、中学校側は、それに対応できるような賢い努力家がほしいんだ・・・ということなんでしょうかね。

小学生が楽しめる準1級の授業が私にできるでしょうか。はじめは試行錯誤になりそうですが、早くペースをつかまないと・・・。。。
私にとってもチャレンジです!

2008年6月28日土曜日

お風呂とプール???

今でも忘れられない、アメリカの補習校でのテストの答案があります。
「沖縄の降水量が5月と8月に多いのはなぜでしょう?」
この社会の問題に対する息子の答えが「お風呂とプール」(もう高学年だったはず。。。)

息子に聞いてみたところ、沖縄がどこにあるかどころか、それが地名だということも知らない、降水量という言葉も知らない、もちろん梅雨も台風も聞いたことない・・・。なんとわかったのは「水」という漢字だけだと言うのです。

これはまずい!!遊びほうけて補習校(毎週土曜日)にもあまり行かず、日本語を忘れつつあることはわかっていましたがここまでヒドイとは・・・。
日本にいればテレビや日常の会話で自然に身につくことが、まったくダメなまま。

この息子、日本語で九九を全部憶えたのに、掛け算ができませんでした。「はっぱろくじゅうし」と言えるのに「は」や「ぱ」が「8」だってわからなかったのです。

まぁ、日本で1年生の時、国語のテストで「次の文を読んで答えなさい。○が○で○と○をしました」という問題に、勝手に「ぼくはしんごくんとぎんこうでやきゅうをしました」と答えた子ですから。。。
(銀行の前で、ってことです。先生は「楽しかったのですね」と、花丸をくださいました←ありがとうございます)
・・・なんて、昔話になってしまいました。

英検の結果が出たようですね。合格の報告より先に、今回ダメだったという方からの新規の受講申し込みがありました。みんな、結果はどうだったかしら。

2008年6月20日金曜日

なかったことにしようかと・・・

「どうだった?」
「・・・。いや、今回はなかったことにしようかと・・・」

先日の英検受験者との会話です。

「じゃぁ、今日は何する? 2次のシミュレーションしようか?」
「いや、前の問題集、また始めからってことで・・・」

大変低姿勢。でもこんなのが意外や意外、「どうしよう、受かっちゃた~」になることもあるので、思案のしどころ。落ちて「ほらやっぱりムダだったでしょ」ってしょんぼり言われるのもイヤだし、「間に合わない~」と慌てるのもイヤだし。

実は新しくみつけた2次対策の本、買ったんです。早く使いたいよ・・・。


参考フレーズ集がとても役立つと思います。
問題カードが10枚ついていて、全部やれば自信がつくこと間違えなし!

いろいろなものごとについて、どう思うか?と聞かれるので、
"I think it dangerous", serious, redicurous, important, convenient・・・・・などなど、形容詞を整理しておぼえておくといいですよ。

2008年6月12日木曜日

Love letters for you

今、勤め先の英語学校から帰ってきました。(3箇所で教えています。全部ちいさ~いところです) 今回の英検のクラスは、今日で終了。 前回受かりすぎてしまった人(?)が間をおかずにチャレンジするケースが多く、なかなか厳しい状況です。(認めざるを得ません。が、受かったらすごいし、その可能性もないわけではないし・・・ブツブツ・・)

ひとりひとり完成度が違うので、今日ばかりは個人宛に、私にとってはラブレターのようなプリントを手渡しました。生徒さんにとっては単なるめんどくさい紙に過ぎないでしょうが・・・ 。(普段は、受ける級や勉強内容・教材によって、毎回プリントを作って渡すクラスとそうでないクラスがあります)

家に帰って、ひとりで見てもわかるように作ったつもり。金、土、これで勉強してくれたらいいのですが。 たのみますよ~!!

2008年6月8日日曜日

チルチルミチル

私達一家は16年前の6月にアメリカから帰国しました。(昔の話ですね。。。)
小学校が夏休みになり、長女の誕生会を終え、バハマに旅行し、憧れのリッツカールトンに泊まり・・・。陽に焼けて、すっかり夏休みモードで帰ってきた日本は、まだ1学期の最中でした。

今思えばずいぶん浮いていたのではないでしょうか。(娘はバハマの編み込みヘアをしていました!ハァ。。。)
でも、誰に何を言われるでもなく、すぐに快適な生活が始められたのは、本当に周りの皆さんのおかげです。日本の生活をすっかり忘れたおめでたい私達を、近所の方も根岸小学校の先生方も温かく迎えてくださり、子供達もとてもやさしかったです。

その後、友人からいろいろな帰国子女の苦労話を聞きましたが、どの話も「紙一重」だと感じました。
息子がベースボールカードを自慢した時、もし一人でも「なんだよそんなもの」と言ったら? ラジオ体操ができないことを笑われていたら?派手なTシャツやスニーカーをからかわれていたら?・・・
(実際には「すごいな~」「いいな~」って言ってもらっていたのです)
今はもうお会いする機会もないけれど、先生方には本当に感謝しています。
先生が皆を大事にされていたから、子供達が大らかで、親切だったんでしょうね。

何年かたってから、帰国当初うちの子がチルチルミチルみたいだった、と笑い話で言われました。
髪型も服装も持ち物も、もっと気をつけてやれば良かった。でも、それがいじめにつながらず本当に良かった。母としての至らなさを反省し(ホント、馬鹿です。。。)周りに改めて感謝をし・・・。

毎年6月にはこんなことを思い出します。

2008年6月5日木曜日

私の宿題

アメリカにいる英語の恩師から、時々新聞の切抜きが届きます。「日本について、こんな記事が出てるけど本当なの?」とか、「これについてどう思う?」とか。栗原はるみさんのお料理だったり、大学の入学式に付き添う親だったり(これについてはアメリカにもヘリコプターペアレンツなるものが存在するそうです)、移民政策だったり。

今、届いているのは日本の高価なお米についてです。やっぱり減反政策とか日本人のお米に対する特別な感情とか、書かなきゃいけませんよね。難しい・・・。私の返事は一応日本人の代表意見になってしまうわけですから偏らないように・・・となるとどうしても及び腰になり、はっきりと言い切れません。
以前、雅子様のお悩みについて聞かれた時にも困りました。当たり障りのないことを書き送ったら、「日本人全員が皇室を熱烈に愛しているわけではないことがわかった」と。書き方が冷たかったかしら・・・と反省。

それにしても、日本語で書いても難しいことです。でも、書くしかない!もう2週間もほうってあるのです。今から書きます!!(宿題ってつらいですね。。。)

2008年6月3日火曜日

英検まであと12日・・・

中間テスト、運動会、修学旅行、入試相談会、合唱コンクール・・・。中学生も毎日毎日忙しそうです。私は彼らの生活の中の英語だけにかかわっているわけですから、時として無理な要求もしてしまいます。宿題を出す私に「もう、絶対そんなの無理!時間ないって。ホント」などとぼやきながら、「あ~疲れたぁ・・・・眠い~」と、真っ暗な中帰っていくその姿。そうね、勉強は英語だけじゃないものね、お疲れ様・・・と、見送るのですが、
でも!!!
「映画観た」、「先生、こんな歌ダウンロードしちゃった」、「見て見てこの写真、デートよ、いいでしょう?」「このスコア、スゴクね?」などなど、思わず「忙しいってこういうことしてるからだよね」と言いたくなることも度々。

英検まであと12日頻出単語は大丈夫?
「そういうこと、せめて英検が終わってからにしたら?」「いや、無理。終わったらますます忙しいし」

2008年5月31日土曜日

ドタキャン???

さっき中学生に何気なく「ドタキャンはやめてね」と言ったら、「ドタキャンて何?」!!!
「うそ!ドタキャン知らないの?」「知らないよ。・・・う~ん、時代の流れを感じる~」ですって。
びっくり。そんなに古い言葉だったのか???

「後で塾の先生に、知ってるか聞いてみる」と言ってました。
結果が楽しみなような、怖いような・・・。

2008年5月23日金曜日

失礼しました!

夕方、中学生からメール。
「英語のテストのてんすうが・・・・(3つの汗の絵文字付き)
これだけ。

終わったことは仕方ない!英検がんばりましょう、みたいなことを返信すると、
「勝手に思い込むなんてひどい!ひどすぎるぅ~(顔面真っ青とプンプンの絵文字)」と。

なんでもいつになく良い点だったとのこと。
まったく、人騒がせな! でもまぁ良かった良かった。答案を見せてもらうのが楽しみです。

2008年5月22日木曜日

様子を見ながら

中学生は中間試験が終わり、ホッと一息。学校が遠くて、荷物が多くて重くて、ヘトヘトだった新入生も、この時期になるとなんだか余裕の表情を見せてくれるようになります。

私立中学に入学すると、小学校からの英語既習の生徒や帰国子女がいて、この先我が子がついていけるだろうかと心配される保護者の方が多いようです。

早い方だと春休みに教科書をもらってすぐに訪ねてみえるのですが、私は「まず様子を見て、中間試験が終わったころ、もし本当に必要だと思ったらそれからいらしてください」と言っています。

中学受験を終えた生徒さんは大抵が勉強の基礎(話の聞き方、ノートの取り方、大事なことの覚え方など)ができています。学校も、進度は速くても、英語初心者をないがしろにするようなことは絶対にありません。だからほとんどが問題なし!
各学校にオリジナルの学習システムがありますから、まずは余計なことはせず、そのペースをつかむのが大事です。

学校での英語をきちんと言われるとおりに勉強し、後追いの形で抜けてしまったところや不得手なところを埋めていく。そうしながら余裕が出てきたところで(中1の後半か、中2くらいからでしょうか)、英検や別の角度からの勉強を始める。。。。

これが無理のない中学生の勉強法だと思います。

・・・で、今の時期に「やっぱり英語がどうも不安・・・」と思われる方は、是非相談にいらしてください。
お問い合わせはteragoyaenglish@gmail.comまで。

2008年5月7日水曜日

The ABC's of helping your child

ゴールデンウィークも終わり、今日は飾ってあった兜をしまいました。
兜の箱にはなぜか、アメリカの小学校でもらったプリントが何枚も入っていて、もういらないのはわかっているのに、捨てられません。15年以上も入ったまま。久しぶりに見てみると・・・

リサイクルのための10の約束
子供をほめる50の言葉
Points to remember about communication(これは15項目)
The ABC's of helping your child (by Carole L.Riggs)

などなど、結構面白いプリントがたくさん出てきました。このごろ日本でもこういう本が流行っていますよね。
中に Keep from over-identifying with your child. Don't try to live your life again through your child. というフレーズがありました。一時期、私も娘に夢中になってしまい、かなり危なかったです。
今ではもう古い話ですが・・・。

2008年4月27日日曜日

で、どうなりました?

今までこのブログが話題になることはなかったのですが、先日、1日で3人から「ブログ、見てます!」と言われました。そのうちの2人が初対面の方。読んで下さる方がいらっしゃったのですね!ありがとうございます。
公開しているのだから当たり前のことですが、びっくりしました。

で、聞かれました、4月19日の後日談!
結局、もとのままです。電話でお母様と「やる気がないならやめる方向で・・・」とお話したのですが、本人はまたもメールで「今日は行っていいですか?」と。そして、元気に来て「私、これからはちゃんと来るから、休まないでね!」ですって。
私は休んだことないんだよ~だ!

まぁ様子を見ながら、でも、言うべきことは言いながら、平和にやっていきたいと思います・・・。
(♪キャンセルメールに絵文字は絶対使うな!とは、はっきり言っておきました♪)

2008年4月20日日曜日

英検again!

英検直前7回講座が始まります!
なぜ7回なのか、今となってはよくわからないのですが、本番の大体2ヶ月前から始まるこの講座、気を引き締めるには程よい回数だと思っています。

本番は6月15日日曜日。
今回は、ぎりぎりで前回合格して果敢にも次の級に挑戦!という生徒さんが多いです。3級から準2級、準2級から2級。それぞれハードルは高いですね。新しい級の勉強ばかりでは難しすぎるので、受かった級の教本や問題集も使っていきます。1時間のクラスの中、3級の整序作文(苦手な人が多い!!)、準2級の語彙、3級の空所補充、準2級の内容一致(これはみんな好き)・・・というような組み合わせで、難しすぎず、易しすぎず、何とか興味をつないでいこうと考えています。

さあ、がんばっていきましょう!!

2008年4月19日土曜日

珍しく凹んでいます・・・

今まで比較的順調に教室をやってこられたのは、やはり良識のある生徒さんに恵まれてきたからだなぁ・・・と改めて思っています。

近頃の悩み・・・生徒さんが直前に「今日休みます!」とメールでキャンセルしてくること。携帯を中学生も持ち連絡が簡単に取れるようになったせいで、親御さんを通さないキャンセルがはいるようになりました。結果、「え~?行かなかったんですか??知らなかった!」と後で驚かれることもあり、これはどうしたものかと。

今まで私のポリシーは、個人レッスンの場合「キャンセル可、前納の授業料は次回に繰越」でしたが、考え直さないといけないかもしれません。こちらもその時間は、その生徒さんだけのために空けてあるわけで、そう何度もお休みされると、気持ちも収入も凹みます。。。

昨日の授業開始15分前のキャンセルメールは、可愛い絵文字にイラッときました。(笑)
結構大人気ない私です!

2008年4月8日火曜日

♪ほめられた~♪

アメリカの恩師にメールをもらいました。
彼女は私が英語のクラスを持っていることに興味津々(多分、かなり危惧しているのでは・・・?)。
何をやっているかなどをよく聞かれるので、先日、教材に「Number the Stars」を使っていることを書いたのです。そうしたら、この返事!
  ↓  ↓  ↓
Well, now, aren't you the creative teacher! When you wrote about using the book Number the Stars with your seventy-year-old woman student, I was intrigued. I had never heard of the book, but immediately I got on the Fairfax County Public Library web site, and lo and behold there it was. The library had seventy or eighty copies of it, so I was even more interested. I put a copy on hold, and I guess it was last Thursday that I picked it up at the branch library near us. Then I found out that it is a winner of the Newbery Medal. I love to read in bed, and that evening I took it to bed; I didn't stop reading until I finished it all. What a wonderful story! Of course it is fiction, but since it is based on historical fact, it was especially interesting. So thanks to you I had an evening of delightful reading. I hope your student is enjoying the book. How marvelous that she is studying English at her age!

ほめられてしまった!普段あまりほめられることもないので、とても嬉しいです。
(ほめられているのは「本」と「生徒さん」ですけどね)
Number the Stars、やっぱりいい本なんだ!是非読んでみてくださいね!

2008年3月26日水曜日

わいわいコロンブス

先日、名称変更になった「わいわいコロンブス」、ここでの私の英語教室の曜日を変更いたしました。
新しい日時は 水曜日と金曜日の5時頃から8時頃まで、です。 (時間は相談で)
何しろ1対1の教室なので、1日多くても2~3人しか来ていただけませんが、今までどおり、あまり時間を気にせず、ゆっくりのんびり(でも、しっかりと!)やっていきたいと思います。

私の寺小屋(!)英語教室とは別に、「わいわいコロンブス・子育てスポットくすくす」には、 「親子英会話教室」もありますよ。こちらは0歳から3歳くらいの乳幼児とおかあさん向き。置いてあったパンフレットを読んだらとても楽しそうなので、私もそのうち見学させてもらおう~と思っています。

見学、参加希望の方は こちらへ。

2008年3月22日土曜日

今日あたりすっかり暖かくなり、ですね。
毎年、春は別れがあり、出会いがあり・・・。

当教室でも、受験を終えての卒業、塾の時間と重なってしばらくのお休み・・・etc.の別れの一方、英検2級を目指す勇ましい小学生の参加など、新しい出会いも!!
これからも引き続き、皆さんと楽しくていねいに勉強していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします

このような中、YCC磯子の名称も変わります。
新しい名前は「わいわいコロンブス・子育てスポットくすくす」ですって。
可愛いですね!
        ブログはこちら→http://yccisogo.blog108.fc2.com/
            (わいわいコロンブスでの英語教室の日時に変更があるかもしれません。
            追ってお知らせいたします)

2008年3月4日火曜日

何が何にかかる?

中・高生の試験勉強を見ながら思うこと。
「何が何にかかるか、がポイント」
たとえば、Let's do everything that we can to give their families peace and courage.・・・・これはプログレスの9.11に関する文なのですが、that we can が「付け足し」だとわかればあっさり理解できるのです。 気が付かない場合、「can to giveなんて、変だけど・・・」となってしまう。(変、と思ってくれればまだいいんですけどね・・・)

「どれが主語?何が付け足し?付け足しを(  )で囲みながら読んで!」
・・・・長文を読むとき、 こんなことばかり言っているような気がします。

学年末試験の真っ只中ですね。みんな、落ち着いてがんばって!!

2008年2月25日月曜日

わ、わすれた~???

今日はびっくりニュース。
なんと、英検の2次テスト、行くの忘れちゃった生徒さんが!!
あれ?と思ったのが2時ですって。面接は10時からだったのに・・・。

協会に電話したら、次は7月に受けてくださいね~ってあっさり言われてしまったとか。ちょっと笑える。ごめん。
正直、もうゴールも同然と思っていた生徒さんだけに、私もがっかり。でも、一番がっかりなのは本人ですよね。
・・・・・日曜日は風がすごかったからね。お外に出なくてよかったかもよ。

2008年2月18日月曜日

受かっちゃった~♪

「ねぇどうしよう?わたし受かっちゃった!!」と、準2級を受験した中学2年生。
前回3級に受かって大喜び、それからまだ3ヶ月もたっていないというか、合格が嬉しくてぼんやりしていて(お互いに・・・)勉強を始めたのは、もう年が明けてからだったような・・・。
いずれにしてもよくやってくれました!

1次の合格通知から2次試験まで、ほんの1週間しかありません。
「目の前にあるものを次から次に簡単な英語で言い換える練習」は、通学途中でもお風呂の中でもできますよ。言えなかった言葉、使いたかった言い回しを、後で調べてメモしておきましょう。
このメモは受験のお供として、底抜けに~!役に立つはず!

2008年2月8日金曜日

近況

受験生の合格便りがちらほら・・・。
「入学式、どんなスーツ着て行こうかな? 何色がいいと思う?」 春には女子大生になる高校生のそんな言葉に、私までわくわくしてきました。
おめでとう!!!

中学生は期末テストの範囲が発表されたようです。「不定詞、動名詞、比較級、(中略)今まで学習したものすべて」なんて書いてある!!!結局全部ってこと。でも英検で勉強したことが、間違えなく役に立つはずです。

のんびりタイプの生徒さんは、学校の中間や期末テストで「なぜ?」と思うほど点が取れないことがあります。押しが弱いというか、だまされやすいというか・・・。わかっているのにあとちょっとのところで間違える・・・。でも実力テストなど皆が習っていないところで、のびのびと高得点を出したりもします。

そんな生徒さんに、慰めのつもりで 「これから高校生になれば、テストがもっとむずかしくなって、そうすればこんなつまんない減点もなくなるよ」と声をかけると「え~ヤダ~、むずかしいのヤダ~」ですって。

2008年1月25日金曜日

☆NUMBER THE STARS☆Newbery Award

ネイティブに英語を習っている方が、それだけでは心許ないからと教室に来てくださる場合、私がしているのは、
♪英会話スクールでの予習復習に付き合ったり、
♪文法の解説を加えたり、
♪英文日記を添削したり、
♪英字新聞のコラムを一緒に読んだり・・・。 そんなことです。



先月から新しい試みとして、簡単な文庫本を読んでみることにしました。
今読んでいるのは「NUMBER THE STARS」。
第2次世界大戦中のデンマークで、10歳の少女に起こったあるできごと。大人にも面白く、優しい気持ちになれる児童書です。

作者はLois Lowry。私はこの作者のAnastasiaシリーズも大好きです!
アメリカにいた頃、娘が持っていたこういう本を次から次へと読みました。面白い上に普通の家庭の様子がよくわかって(もちろん、ボキャブラリーも)助かったものです。
本に金色のメダル(Newbery Award Medal Winner)がついている本は、ほとんど間違いなくおすすめです。( おすすめだからついているんですよね!)

2008年1月23日水曜日

何のS?

生徒さんの性格もいろいろ。
本に出ているとおり、私が言ったとおりにスッと覚えてしまう人もいれば、ひとつひとつ理屈で理解したい人もいます。

ある小学生は、私が説明しようとすると「待って待って!言わないで!!」と、どうしてそうなるかをいつも自分で考えています。
ある日、「そうか、ひとりだからSがつくのと、たくさんだからSがつくのがあるんだな~!」と。
これは、He likes dogs. のふたつのSを見ての独り言。3人称単数の動詞のSと、複数の名詞のSの発見です。すごいでしょ?
時々暴走してとんでもない理屈を思いついてしまうところがまた可愛い!
(でも、要注意!!)

これから先の彼の発見や疑問に的確にこたえていけるよう、私もしっかり勉強しないとなぁと思っています。

2008年1月14日月曜日

文の中で単語を覚える

日曜祝日はクラスはお休み・・・とずっと決めてきたのですが、月曜日はそうも言っていられません。
英検も迫っていることですし、今日はいつもどおりの開講です。

今の時期、手っ取り早いのは単語を覚えることです。教本の重要単語は多すぎると思う人も、7日間ドリルの2日目あたりに集めてある頻出単語は、この際ぜ~んぶおぼえてしまいましょう!!
英検に出てくる単語は【英検語】、文法は【英検文法】とよびたくなるくらい決まっています。 で、この英検語、英検文法はこの先、高校や大学の受験にも大いに役立ちます。

単語の覚え方ですが、「admire、賞賛する・・・」「forgive、許す・・・」ではなく、「Many visitors to Japan often admire Mt.Fuji.」 「Please forgive me! I won't do this again! I promise!!!」みたいに例文でおぼえる方がずっとラクです。
私の仕事は、生徒さんの年齢や趣味に合わせてその例文を考えることかな?
これは結構楽しいですよ。(我ながら暇人だなぁ・・・とは思いますが・・・)

2008年1月10日木曜日

偉大なローマ字

近所の小学生から手紙をもらいました。
I go to Tani san haus OK? ←谷さんのおうちに行きたいと書いたつもりです! 
と、可愛い字で書いてありました。小さい時から時々遊びに来る女の子ですが、このごろ英語に興味がある様子。「ノートに英語を書いてくれたら、その英語を自分で書いておぼえるから」と言うので、しばらく前から交換日記みたいなことをしています。
I study English.
I swim every Tuesday.
I go to school.
そんな例文から、上の文を思いついたわけですが、これはこれで通じますね!

ローマ字を習っているかどうかで、英語へのアプローチが全然違ってくるのです。カタカナ英語でもbroken Englishでも、とにかくローマ字を知っていると何とか読めるし書けるのです。
小学生と勉強していると、ローマ字の偉大さに感動することがよくあります。

2008年1月6日日曜日

初春

あけましておめでとうございます。
今年も寺小屋Englishを、どうぞよろしくお願いいたします。

穏やかなお正月でした。
我が家は娘と息子、それに母2人がそれぞれ一人暮らしをしているために、お正月は皆が集まる貴重な機会です。兄の家族、義弟の家族も一緒に、年末から年始、皆とゆっくり過ごせて最高でした!

さて、何とかの一つ覚えのようですが、英検です!!!
今回は、前回皆受かってしまったためにちょっと厳しい状況ですが、やるべきことはしっかりやってその日に備えましょう。
明日からがんばりましょうね!