2009年10月31日土曜日

ひたひたと・・・

このところ、生徒さんのお休みの理由が『インフルエンザ』。
しばらく前のあの大騒動は嘘みたいだけれど、(空港で留め置かれた高校生、世間の非難に涙した校長先生、本当にお気の毒でした) 静か~に身近に迫ってきているのは間違いなさそうです。

来月、研修中の娘を訪ねてアメリカに行く予定です。
もう、予約等全部済ませてあるのですが、行けるかな?私。

2009年10月30日金曜日

お土産from USA

カリフォルニア在住の知人にいただいた、びっくりのお土産!
「Financial Crisis MOST WANTED Playing Cards」

トランプなんですが、1枚1枚に紳士の顔写真がついていて、全員がアメリカ経済危機の立役者なんだとか。証券会社、銀行やメーカーのCEO、議員、役人、TVレポーター・・・。Mr.Bushもいました。
全部で52人、堂々たる面構えであります!

ケースに曰く、"Check inside to see who made the deck!" ですって。

私のささやかな投資信託もこの人々のせいでトホホなのか・・・と。

2009年10月24日土曜日

学を為すには・・・

『学を為すには、人の之を強うるを俟たず。必ずや心に感興する所有って之を為す』
by 佐藤一斎

学問は強いてはいけない。自分から感動して勉強したいと思わせるのが大切・・・
ということだそうです。

そして、人をやる気にさせるためには
『我れ自ら感じて、しかる後に人之れに感ず』
なのだそうです。
自分が感動してはじめて、人を感動させることができる・・・。

なるほどな~。
英検やTOEIC受験への動機付けは、年齢が低いほど難しい。
うまくモチベーションを上げて、それを保っていくには、どうすればよいか?
これは私の目下一番の課題です。

2009年10月13日火曜日

"survival in English"

←可愛いカボチャ!
今年も大好きなHalloweenがやってきます。
昔アメリカのコミュニティースクールで受けたSurvival in Englishというクラスでは、このjack-o'-lanternの彫り方を教えてくれました。ひとり1個ずつ完成させて、楽しかったな~。

そのクラスでは実習が多く、たとえば実際にスーパーに出かけて
  ●新聞に折り込まれてくるクーポン券の使い方、
  ●魚コーナーでの切り身の買い方(右から2番目の列の一番大きいの!とか・・・)、
  ●ちょっとしか買わないときはレジのexpress laneが利用できる、
  ●レジで多目のチェックを切ると、差額の現金が受け取れてATM代わりになるんだ、
などなどを教わったり・・・。
D.C.に出向いて議会見学もしたし、地元の公園でピクニックもしたし。
もちろん、アメリカ流バーベキューの実習も(?)ありました。

でも、中でも皆が一番熱心だったのは、job interviewの練習。中南米の生徒が多く、いずれは(2~5年くらいで)帰るつもりの日本人とは、覚悟が違います。
『アメリカで生きていくんだ!』との、皆の熱気をつくづく感じました。

そうそう、アメリカのスーパーで一番印象深かったのは、初めて並んだレジで "Paper or plastic?" と言われたこと。
私ははじめ、現金払い?カード払い?と聞かれたのかと思いましたが、違いました!!

袋は紙にする?ビニールにする?が正解。

2009年10月3日土曜日

どっちでも構いません!と言いたい・・・

「electedじゃないとダメですか? chosenでもいいのでは?」
と、TOEICのクラスで聞かれました。
「意味は同じ『選ばれる』だけど、空欄の後にtoがあるでしょう?だからこの場合はelectedね」

(・・・・・that he hopes to be elected to one of 14 seats ・・・)

「chooseの場合は、choose+人+as、またはfor、またはto beだわね」
と続けると、生徒さんは本当にゲッソリ・・・って感じの表情でした。
スコアを上げるためには仕方ないとはいえ、本当にこんなことに意味があるんだろうかって、誰でも思ってしまいますよね。

TOEICを運営する財団法人が儲け過ぎでお咎めを受け、受験料が値下がりしたそうです。(まだ高いと思いますけど)
従順に勉学に励み、点数の上がり下がりに一喜一憂する国民性がちょっと悔しい!

集中的に勉強し、それなりの(それぞれの目的に適した)スコアを取ったら、さっさとTOEICは卒業しましょう!!