2009年11月24日火曜日

Retirement community in USA

英語のクラスの宿題で、毎週何か印象に残ったことを英作文として書いてもらっているのですが、今週は生徒さんに 『忙しくて書けなかったので、代わりにアメリカの話をしてください』 と言われ、従いました^^。

今回の1週間の旅行のHigh Lightは、retirement community を2箇所訪ねたことでしょうか。
ひとつは地下鉄の駅のそばのタワーマンション。もうひとつは高速道路をおりてから30分ほどドライブが必要な人里離れたコテージ群。
ある意味対照的な2つですが、どちらも雰囲気が明るく、ロビーやレストランは面会の家族でにぎわっており、華やかなのです。そしていい匂い。老人施設というよりはホテルです。

昔のお隣さん御夫妻(知らなかったのですが、御主人は去年、92歳で亡くなっていました・・・)のタワーのお部屋は、同じ家具、同じ飾り物で、以前のおうちを再現されていました。

庭仕事が苦になって家を手放した恩師夫婦は、ミニスクーターを操って、広い敷地を案内してくださいました。湖あり、花園ありの立派なところです。『今はもう落ち葉の心配もなく、本当にhappy moveだった』とおっしゃっていました。

Admiral(海軍将官)と国務省のお役人だったから今の生活ができているのかもしれないけれど、この豊かさはなんだろう。日本の類似施設と比べて、この雰囲気の違いは?
年をとってもおしゃれをして家を飾る気力、プライド。オープンで前向きな生活姿勢。
物心共にウェットなところがないんですね。

でも、20年以上も前からアメリカ永住を決意し、ずっとレストランを経営している日本人の友人(同い年)は、今回初めて「やっぱり死ぬ時は日本がいい」と言いました。

私はどこでどう年をとりたいか。。。そんなことを考えました。
17年ぶりのDC、Virginiaでしたが、あと17年たったら私は70歳なのです!!

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